ラ・フォンテヴェルデ in 名古屋・電気文化会館ザ・コンサートホール

5月19日は「10日ぶりの恵みの雨が降るでしょう」との天気予報の言葉通り、土砂降りの雨が名古屋を湿気で包んでくれました・・・

どうしてこの日だけ雨になったんでしょうね。せっかくのラ・フォンテヴェルデ名古屋公演なのに。

そんな大雨の中、300名近いお客様が電気文化会館に足をお運び下さり、会場でマドリガーレを楽しんでくださいました。
本当にありがとうございました。

また受付、裏方、チケット関係を一手に引き受けてくださった「ヘンデル協会」の皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

地元名古屋ということもあり、終演後ロビーでご挨拶していましたら、たくさんのお客様に「無事に演奏会を終えられて本当によかったわね。身体に気をつけて元気な赤ちゃんを産んでくださいね。」と声をかけていただきました。
のしのしと舞台の上を歩いていましたので、ご心配をお掛けしてしまったかなと思います。

メンバーのみんなに助けてもらい、必要最低限の曲数だけを歌わせていただき、無理せず稽古と本番を終えることが出来ました。ありがとう!!
でもさすがに3曲続けて歌うと、おなかがちょいと重く感じましたが、いまはすこぶる元気です。

本番前日に里帰り出産の病院で初めて健診を受け、順調に33週(9ヶ月)を迎えていますよと先生の診断を受けました。
体重管理もちゃんと出来ているとお褒めいただき、無理せず仕事を続けて身体を動かしていることも良いとおっしゃっていただき、ほっと一安心。

あと1回「5月23日」の本番を終えると2週間ほどゆっくりできるので、頑張ります。

ラ・フォンテヴェルデの名古屋公演は、年内発売予定の初CDに入る曲を中心にプログラミングされていました。
ラ・フォンテヴェルデというグループはこういう雰囲気のグループです!という紹介的なCDに仕上がる予定です。どうぞお楽しみに。

15世紀〜17世紀のイタリアンマドリガーレの美味しいところをぎゅ〜〜っと集めたプログラムだったと思います。
また二重唱、三重唱といった小編成も演奏いたしました。

ミドリさんとの二重唱は今回で4回目。毎回新しいアイディアが生まれ、今回は音楽と言葉の流れを大切に歌わせていただきました。
女声三重唱は、いつもモリモリと激しく歌ってしまうので、今回は「チャーミング」をテーマにかわいらしく!!

後半のプログラムは、ディンディアとモンテヴェルディを中心に、不協和音の緊張感をお楽しみいただきました。

ディンディアを歌うのは久しぶりで、あの和声をびしっと決めるのは難しい〜。
録音まで少し時間があるので、慣れていこうと思います。

モンテヴェルディはもう何度も歌っている曲3つでした。
プログラムの最後だったので、ちょっと疲れてしまいましたが、それでも身体が自然に反応し、みんなと音楽を作っている感覚が幸せでした。

プログラム前半と後半に1曲ずつ、ちょっと肩の力を抜いて聴いていただける曲も挿入しました。
こちらの2曲もCDに入る予定です。楽しく録音して、いいCDに仕上げたいと思います!!

電気文化会館ザ・コンサートホールは2年ぶりに歌わせていただきましたが、響き過ぎず、歌詞もきちんと聞こえる、マドリガーレを歌ったり聴いたりするには、本当にぴったりのホールなんです!
2年前も「このホール、東京へ持ち帰りたい!」とみんなで話していたほどです。

リハーサルでは毎回ステージのどの場所に立って歌ったら良いか、楽器をどのように配置するか・・・などなど30分ほど時間をかけてじっくり考えます。
今回はチェンバロの前にみんなが並び、その前にリュートがセンターに座りました。

全体的に前に出たほうが響きすぎず、お客さんが入った方がより歌いやすくなりました。
またリュートを囲むようにコンパクトに立つと、ハーモニーがぼやけなくなりました。

気持ちよくアンサンブルできるホールはなかなかありません!!
今後も定期的にザ・コンサートホールでラ・フォンテヴェルデの公演が出来たらいいなと思います。
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by mihokohoshi | 2010-05-20 21:16 | 演奏会報告