ジングアカデミー東京定期演奏会@石橋メモリアルホール

冬のような冷たい風が吹く中、196名のお客様がホールに足をお運びくださり、一緒に音楽を楽しみ、癒され、祈ってくださいました。
心から感謝しております。本当にありがとうございました。
また多くの義援金も集まり、こちらはすべてきちんと責任を持って寄付いたします。
いろいろ決まりましたらご報告させていただきます。

d0047297_11204625.jpg演奏会当日、青空に映えるスカイツリーを見たとき、なぜかふと2003年に歌ったマタイ受難曲のことを思い出しました。

BCJのUSAツアーが1週間後に迫っていた時、USAは戦争を始めました。
9・11の報復として。
BCJではツアーを決行するかどうか話し合いがもたれました。
私は大学院を修了し、歌ってお金をいただくプロの歌手として少しずつ歩みだしたときでした。
この時「歌を歌うことの意味とは何だろう」と考えさせられました。
明確な答えを見つけられないまま、ただただ祈るような気持ちでBCJのマタイ&ヨハネ受難曲に参加したことを覚えています。

今回のジングアカデミー東京演奏会も、歌う意味を問われる状況の中で開催されました。

被災地のことを思って演奏会を自粛する動きもある中、私たちは演奏会開演を選択しました。
私が歌うことによって、みんなと音楽をすることによって、救われる人がいる!また今この時だからこそ音楽が聴きたいと願っている方がいる!!歌を歌うことにより、会場全体が音楽に共感し、音楽とともに祈り、そして皆で前進することを願うことが出来ました。
少しでも感情が心に現れると涙があふれそうになる歌詞が沢山ありました。
ただ声で歌詞と音楽を表現することに集中し、最後のアンコールまで歌いきることができました。

一緒に熱く歌ってくださったジングアカデミー東京の皆さん、私たちを引っ張ってくださった指揮の大島先生、オルガンで私たちを支えてくださったメルカールトさん、裏で私たちを見守ってくださった方たちに感謝いたします。

d0047297_21192736.jpg打ち上げでメルカールトご夫妻と。
奥様は以前一緒に教会などで何度も共演させていただいためぐみさんでした!!
知らなかったのでびっくり!!
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by Mihokohoshi | 2011-03-27 21:19 | つれづれ写真日記