男ばかりなのに?
2011年 04月 21日今回のプログラミングもすごいですよ!!
マレンツィオと聞いて、美しい響きのマドリガーレを想像していたのですが、「へぇ~、こんな作品もあるんだ」と驚いてしまうほど、複雑な和声が続く曲もあったりして、ミドリさん曰く、「後期の作品はモンテヴェルディの影響を受けているから」なんだそう。
これがまた、非常に難しい~ッ!最初はみんな頭を抱えながら、笑い転げながら、「これ、本当に正しいの?」と疑いながら、丁寧にハーモニーを確認して練習しています。本番の演奏をどうぞお楽しみに。
私が歌う曲は比較的美しい曲が多いですね。2曲だけちょっと難しい和声進行が使われている曲がありますが、これもさっぱりすっきりだけでは行くことができないペトラルカの詩の影響だなと思います。
今回は歌手が女性2名、男性6名。リュートと語りが男性なので、男性が合計8名!!!
男性のみの曲もありますので、舞台上には男性しかいないのに、女声も交じっている美しく妖艶な歌声をお楽しみください!!
チケットはこちらまで↓
mihokohossie@hotmail.com
☆La Fonteverde 第13回定期演奏会
『 ルカ・マレンツィオの芸術 』
日時 4月28日(木)19時開演
場所 ハクジュホール
出演:ソプラノ:鈴木美登里・星川美保子
カウンターテナー:上杉清仁・彌勒忠史
テノール:谷口洋介・中嶋克彦
バス:浦野智行・小笠原美敬
リュート:笠原雅仁
朗読:朝岡聡