ヴォイストレーナーとして

d0047297_07060.jpg4月29日(月祝)は駒込にある聖学院講堂にて、「メサイヤ」公演が行われ、私はヴォイストレーナーとして初めて舞台に登場させていただきました。
聖学院のほかにもヴォイストレーナーとしてお仕事をさせていただいていますが、1年を通して定期的に指導に伺ったり、オケ合わせから当日本番を客席で見守ったのは、今回が初めてです。

昨年6月から月に1-2回のペースで通い始めた聖学院メサイヤ合唱団。
定期的にヴォイストレーナーを継続して受けたいという合唱団員からの要望でお声をかけていただきましたが、皆さんの吸収力には毎回驚かされました!何か得たい、勉強したい、少しでも上達したいという気持ちが強く伝わり、指導にも自然と熱が入りました。
「練習に来てよかった、と感じてもらえるよう楽しく指導します。が!妥協はしません!」をモットーに6月から通いました。毎回皆さんが「楽しかったです」とおっしゃってくださり、私もやりがいのある仕事をいただけたことに感謝しています。
そして秋ごろ1ステップ上達が見られ、また年明けにはぐっと上達され、私も指揮のナガオカ先生もびっくり。以前は音楽的な要求がなされると崩れがちだった声も、指揮者の要求にしっかりついていけるようになりました。

オケ合わせもものすごくよく歌うことができて、私も大満足!ナガオカ先生は「こんなに練習で上手に行って、本番何か起きないのかドキドキします」とおっしゃるぐらいでした。

本番当日も皆さん落ち着いてらっしゃいましたし(私が一番ドキドキしていたかもしれません)、舞台袖で全員と握手をしてエールを送りましたが、誰一人緊張で震えている人はありませんでした。それだけ練習をしっかり積んで、リハーサルもうまくいったという自信があったのでしょう。
本番は客席でずーーーっと見守っていました。第一声を聴いて「大丈夫だ」と確信を持ちましたが、最後まで皆さんを応援し続けました。その気持ちが伝わったのか、終演後は「先生が客席で見守ってくださったから安心して歌えました」というお声を沢山いただきました。
私は心の中で一緒に歌っていたからでしょうか、喉もカラカラで声が出ないほどでしたが、皆さんの素晴らしい演奏を聴くことができて、本当に幸せでした。
一番うれしかったことは、ソリストのエネルギーや音楽性を引き継いで合唱が歌い、またそれをソリストが受けてメサイヤ全曲を作り上げていたことです。特に2,3部は素晴らしい音楽が響いており、客席で聴いていて鳥肌が立ちました。
お客様も大変喜んでくださり、「昨年よりもまとまっていたし、声もよくなっていたし、よくなった」とお褒めの言葉をいただきました。

また次回のメサイヤ公演に向けて、今回見つかった課題を少しでも克服できるよう、私も合唱団も頑張ってまいりたいと思います。
d0047297_07168.jpg指揮のナガオカ先生とは、他の合唱団でもコンビで指導しています。
彼の作る音楽は繊細で、でもエネルギッシュで、イキイキとしています!!
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by Mihokohoshi | 2013-05-01 00:07 | つれづれ写真日記