ジングアカデミー東京第五回定期演奏会@石橋メモリアルホール

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寒い日にも関わらず、240名ものお客様にご来場いただき、無事公演を終了することが出来ました。ありがとうございました。

上野の石橋メモリアルホールで演奏するのは、ちょうど東日本大震災があった3月下旬。本番が出来るかどうかと危ぶまれた公演でした。確か息子と二人で名古屋の実家に避難し、公演には息子を実家に置いて1人上京しました。メンデルスゾーンもリストも心を込めてみんなで歌いました。

今回はフォーレのレクイエム。大震災を思い出したメンバーもいたのではないでしょうか。

リハーサルでは団員の並び方を少し工夫したりして、なるべくお互いの音が聴き合えるように、ハーモニーが作りやすいようにしました。ちょっとしたことで歌いやすくなったりしたようで、リハーサルの最後ではかなりよいハーモニーになり、そのまま本番につなぐことが出来たと思います。

最初のプログラム、マルタンのミサ曲は楽屋では音を聴くことができず残念でしたが、あの難しいハーモニーを精一杯歌い切ったという表情で団員たちがステージからはけてきたので、充実した演奏だったかと思います。お客様からも素晴らしかったとの声が聞こえてきました。約一年間こつこつと練習してきた成果ですね。すばらしい!!

そして休憩を挟んでフォーレセクション。まずは小品をオルガンと共に演奏いたしました。私はりさちゃんとの二重唱。りさちゃんとは卒業してから時々一緒に歌わせていただきますが、なぜかピタッと気持ちが合うので、何の不安もなく一緒に歌うことができます。今回も心地よく歌うことができました。

そしてレクイエム。これは本番が一番よく歌えて、色合い深く、天国にいる幸福感が伝わる素敵な音楽が流れました。一緒に合唱も歌ったのですが、皆さんを邪魔することなく、溶け込んで、私も充実した歌を一緒に歌うことができて、本当に幸せでした。こういう良い音楽をして行きたいと思いました!!
今回はオルガン伴奏版でしたので、共演はパイプオルガンのみ。イマコさんがたった一人でオーケストラを表現されていてカッコよかったです!!パイプオルガンはやはりすごいです!!
そして何と言ってもイマコさんと2人で演奏するPie Jesuは幸せでした。ホールの響きにも助けてもらい、気持ち良く歌うことが出来ました。ありがとうございました。

次回第六回定期演奏会は9月下旬だそうです。またまた難曲のピツェッティ「レクイエム」やドメニコ・スカルラッティと言ったイタリア一色のプログラムとなるそうです。オルガンのイマコさんとの共演もどうぞお楽しみに。
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by Mihokohoshi | 2014-01-21 16:38 | 演奏会報告