ロ短調ミサ終了!

d0047297_2133180.jpg本日は東京オペラシティタケミツメモリアルホールにて
ロ短調ミサを歌ってきました!

左が今日の、
右が大阪のプログラム
売切と聞いてはいましたが、満員のホールは一言では表現出来ない雰囲気に包まれていました。
熱気というか、お客様の期待、緊張のようなものがピーンと感じられました。前半はその雰囲気に呑まれてしまったようで、私も緊張して体がカチカチになり、舞台上に降ってくる空調の風に体が冷えてしまいました。
でも後半は会場の雰囲気が明るく暖かくなったように感じ、私の方もリラックスして全力投球出来たと思います。
お客様は演奏者の雰囲気を感じる時があると思います。例えばこの演奏者はこの曲がとっても好きなんだろうなとか、この人は素直な性格なんだろうな・・・など。演奏者もお客さんの雰囲気を舞台上で感じるんでしょうね。

今日のリハーサルでは雅明指揮者から「大阪公演は素晴らしく、感動しました」とお褒めの言葉を頂きました。そして「冒頭のソプラノⅡはとてもよかった!」と強調して下さいました。それでもリハーサルでは冒頭を取り上げ、2回ぐらい練習しました・・・。手を抜かないんですよねぇ、雅明氏って・・・。本番はいかがでしたか?冒頭のソプラノⅡは??
ロ短調ミサはほとんど暗譜をしているので、よーーくテクストの意味を感じて歌うようにしました。それから9月に小林先生から得たものも思い出しつつ歌いました。

ゆかりさんとみなえちゃんは合唱とソロを両方こなし、すごい乾燥にも関わらず瑞々しい素晴らしい演奏を披露してくれました。客席で聴きたかったなぁ。
ソプラノⅡのソロと合唱をこなすのはすごく大変なんですよ。私はバッハ・カンタータ・クラブの定期演奏会でソプⅡのソロと合唱を歌ったのですが、最初のKyrieからGraziasまでずーっと歌い続けなくてはならず、合唱で少し手を抜いて歌っていたような気がします。が、BCJはパート3人にかいない上に、音域が低いためかなり一生懸命歌わないと聞こえないので、手が抜けないのです!お疲れ様でした。

ゆかりさんは3曲の二重唱を歌われました。相手がソプラノⅡ、アルト、テノールと替わるのですが、ゆかりさんはそれぞれの相手に合った歌唱をなさり、でも自分の色は失わず、素敵なアンサンブルを披露されていました。

ダンツさんはやはり女性の声の魅力を存分に聴かせてくれたのではないでしょうか。Agnus Deiは何度聴いても素晴らしかったです。彼女と演奏終了後に「あなたの音楽が好きです」とお話したら、「誠実にいつも接しているわ。音を追うだけでなく、内容を考えることが一番大切なのよ」と語ってくださり、心に染みました。

テュルクさんはリハーサルからとっても元気で、飛び回っていました(笑)。きっと本番でも合唱を一緒に歌っていたのではないでしょうか。彼のBenedictusはただ美しく歌うだけでなく、何かを伝えようと体から歌っていたように思います。エヴァンゲリストを歌っているかのようでした。

ペーターさんはもう自由自在!2つのアリアは音域が高い曲と低い曲なので、同じ歌手が歌うことは難しいのですが、ペーターさんはきっちり歌い分け、見事なフレージングを聞かせてくれました。合唱の中のソロを歌う時はお手本を見せてくれているようでした。

皆様お疲れ様でした。とっても寒くなってきて、今日はちらっと初雪が降ったんだそうです。風邪を引かないように気をつけなくては。
・・・といっておりますが、今朝朝食を食べている時に喉の右の方がチクッとして、演奏中もちょっと気になりました。今日は温かくして早めに休みます。
来週はクリスマスコンサートです。
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by mihokohoshi | 2005-12-11 22:14 | 演奏会報告