やっぱり風邪が流行っています

今の時期、咳が1週間以上続き(2週間近く!)、その後痰が切れないという、歌手には致命的な風邪が流行っているようです。おおおー、怖い・・・。

昨日一緒にコンサートをしたオルガニストの「とくおかさん」もこの咳風邪にプラス鼻風邪もひいていて大変そうでした。
コンサート会場は津田塾大学内にある小さなチャペル。大学の入口にはものすごく大きなクリスマスツリーがありました。あっ、写真を撮るの忘れてしまった。残念。
楽屋やチャペルにはエアコンしかなく、暖かい空気が上に行ってしまうのか足元がすごく寒いし、手も冷えるし、そして乾燥するし・・・で、楽屋では温かい紅茶ばかり飲んで体を温めていました。
コンサートは夕方でしたので、小さいお子様も何人か来てくれて、暖かい雰囲気で進みました。とくおかさんと「この辺はトークでつなごうか?」と、曲目を解説したり、ドイツのクリスマスのお話をしたりすることにしていたので、客席の暖かい雰囲気とは違い、私はずーっと緊張していました、「次、何を話すんだっけ?」と頭がパンパンで!!
コンサートでお話をするのは、初めて・・・だと思っていたのですが、そういえば2回目でした・・・。初めての時は難しい話を早口で話してしまったので、あまり効果的ではなかったので、今度はなるべく簡単に曲目を説明し、小話を少し挟んでみました。そのお陰でアンケートでは「お話が楽しかった」という感想を沢山頂きました。それでもやはり早口でしたし、沢山言い間違えましたし、人前でお話するのは難しいですね。
音楽的にも小さいミスが続き・・・ちゃんと歌えたのは最後の曲「天使の糧を」ぐらいかも。

演奏会終了後「あーー、Rejoice(メサイヤの中のアリア)も歌えなかったなぁ。またちゃんとさらわないとだめだなぁ」と反省していたら、後輩から電話があり「メサイヤの控えに入ってもらえませんか?!」。
よく聞くと・・・来日したソプラノ歌手が咳風邪をひいてしまい、1週間仕事をキャンセルして休んでいるが、16日に歌ってみないと17日の本番でメサイヤが歌えるかどうか不明。だからもしもの時のために控えていて欲しい。とのこと。
このクリスマス時期に週末が空いている歌手なんか、留学から戻ってきたばかりで仕事が少ない私ぐらいしかいませんし、学生だってバイトに追われてますもんね。これは「ちゃんと稽古しておきなさい」という神様からの試練だと思い、お引き受けしました。

で、今日オケ合わせに行ったのですが、ソプラノ歌手は元気になったようで、時々咳き込んではいましたが歌えないという状態ではありませんでした。ほっと一安心。試してくれるは分からないけど「甘草湯」という咳やノドの痛みに効く漢方を彼女に渡してきました。指揮者のヨスさんも「彼女はだんだんよくなってるから大丈夫だと思う。今日も明日も君はFreeだよ!」と拘束を解かれました。せっかくなのでオケ合わせを見学させていただき、主催の方から足代と心遣い、そして明日の招待券を頂いて帰宅しました。明日は昭和女子大学人見記念講堂へ「メサイヤ」を聞きに行こうと思います。もしもの時のために楽譜と簡単なドレスを持参して。
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by mihokohoshi | 2005-12-16 20:50 | 演奏会報告