譜読みに追われています。

またまたが降りました。昨晩新国立劇場「コジ・ファン・トゥッテ」観劇の帰り道は小雨が降っていましたが、天気予報のとおりに雪に変わったのですね。

オペラ観劇の前は大学へ行って、2月11日のレクチャーの稽古をしてきました。
NECのレクチャーは2時間たっぷり解説しまくり、それでも時間が足りなくなってしまう雅明さん。そうそう、京都のレクチャーでは朝から英語で喋りまくっていました。バッハについて話し出したら止まらないようです。残念ながら11日の名古屋レクチャーは1時間のみ。「どれを歌ってもらうか決めてないからソプラノのアリアとBuss und Reu(これはアルトのアリア)のレチとアリアを見ておいてね」と言われていましたが、きっと話が弾んで時間がなくなってしまうでしょう。雅明氏と私の予想ではBuss und ReuとAus Liebeを歌うことになるだろうと考えています。

「じゃぁ、1時間のレクチャーだから2000円と安いの?」と思った方もいらっしゃるのでは??イエイエ、約1時間のミニコンサートが後半にあり、雅明氏のチェンバロはもちろん、りりこさんのトラヴェルソも思う存分楽しんでいただけるプログラムになっていますので、すんごくお得なコンサートになると思います!

当初のプログラムでは結婚カンタータから1曲演奏する予定でしたが、やっぱりここはりりこさんのトラヴェルソを生かすためにオーボエに書かれた結婚カンタータではなく、トラヴェルソとソプラノのために書かれたBWV204からレチとアリアを歌うことになりました。
これは雅明氏が「いい曲があったんだよ、これもやりたいなと思っていてね」と、突然楽譜を持って現れたことから始まりました。毎回雅明氏と一緒にお仕事をする時は何か起こるので(悪いことではなくて、プロとしての腕前のすごさを知らされるような出来事です)、今回もきっと何かあるだろうから、マタイの曲はレチもアリアも歌えるようにしたおいた方が確実だと覚悟をしていました。案の定、突然「Aus Liebeのレチもやろうか」と言われ、「やっぱり!練習しておいてよかった」とほっとしたのですが、それもつかの間。まさか新しいレチとアリアが増えるだなんて考えもしませんでした・・・。しかもコーヒーカンタータのレチも「ここからちょっと歌ってみてよ!」と予想外の展開に!!ひょえー~~。私は初見って苦手なんですよ。しかもいきなりドイツ語と音を見て歌うなんてムリムリ・・・。
BWV204のアリアもバッハ独特の転調にひぃひぃ言いながら歌いました。全然歌えなかったけど、それがまた美しいアリアでびっくり。雅明氏、りりこさん、私のテンションは一気にあがり、「これを演奏しよう!めちゃくちゃいい曲だ!」と即決。11日までの練習計画がくるってしまいましたが、すごくいい曲だから頑張れます。204番はソプラノのソロカンタータなので、いつか全部歌えたら素敵かも。
日本歌曲の譜読み、バッハの譜読み、そして10日にアカデミーのオーディションが入ったので体調管理をしつつ練習しまくります!!
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by mihokohoshi | 2006-02-07 11:05 | 稽古風景