福岡より

東京は朝雨が降っていたようですが、福岡は一日中よいお天気に恵まれました。
12日は無事飛行機に乗り遅れることもなく、順調に福岡に着きました。12時20分頃ホテルに着き、1時間後には稽古場へ向かい、14時からすぐ稽古開始というちょっとタイトスケジュールだったので、元気がなく、しっかり歌えませんでした。グルベローヴァさんが「移動・フライト当日は稽古しない」と本に書いていましたが、身体が疲れていると上手くコントロールできないからなんだなと実感。今後余裕があれば気をつけてみたいと思いました。
初日の稽古は1時間弱で終了。オケの皆さんは指揮者の下野さんの身体から発せられるエネルギーを誠実に音に変えていて、序曲を聞き幸せな気持ちになりました。オケにのって歌いたかったのですが、なんだか身体がふらふらでダメ・・・。
そこでマッサージ!!なんといつも行っている「セレンテ」の姉妹店が福岡・天神にあり、ホテルも天神だったので早速予約を入れ、フライトで疲れた身体を癒してもらいました。東京と同じケアが福岡で受けられるなんて、よかったです。夜は天神地下街で海鮮麺を頂き、早々とベットに横たわりました。

そして今日は驚きの連続。というのも、福岡では「福岡古楽音楽祭」が行われていて、ホテルには音楽関係者が何人も宿泊していらしたのです。そんなことはまったく知らずに朝食を食べに行くと、まずBCJのオケの方と3人お会いしました。朝食後公園までお散歩するために街を歩いていたら2人のBCJの美女と遭遇。散歩後に大丸をめぐっていたら再び美女と遭遇し、岩田屋本店ではコンバス&チェロご夫妻とばったり、そしてホテルのロビーではチェロボスと会ったのです。「天神歩けばBCJにあたる」ってぐらい。こちらの方たちも14日の夜に演奏会をされるとのこと。うーーん、私の本番と丁度一緒とは、残念・・・。
でも皆さんの笑顔から元気を頂き、今日は語りの松本さん、エグモント役の米谷さんと3人で稽古場へ向かいました。稽古前に指揮者といろいろ打ち合わせ。お二方ともベテランなので、突然の変更やマエストロからの注文にもぱぱっと答えて対処されていて、さすがだなぁと思いました。稽古は今日も1時間弱で終了。昨日よりは元気でしたが、まだベートーヴェンの音楽に乗り切れていないないようで、ちょっとした間やritのかけ方などオケと合わない箇所があり、早くこの音楽に慣れないとダメだなと反省。なんせベートーヴェンデビューですから、慣れるしかないですね。
夜は長浜という港まで歩いて行き、「市場会館」というところで「海鮮丼」を食べてきました。お魚が新鮮で美味しい!築地のように上品という感じではなかったけど、マグロの赤身、カンパチの一種、タイ、イカ、イクラを食べました。今日は時化(しけ)でイカが上がらなかったとか。カウンターのお兄さんが「次回いらした時は是非イカを召し上がってください!」と力説していました。タクシーのおじさんも「佐世保のイカを是非!」と。こうなったら次回はまずイカを食べなくては。
夕飯後はBCJのオケが練習している稽古場へお邪魔し、1時間見学させてもらいました。こちらはモーツァルトのプログラムで、丁度アヴェヴェルムとハ短調ミサの「キリエ」を稽古していました。九響の響きとはまた違うバロックな響きはこれまた心地よく、野々下さんのソロも聴くことが出来、フレージングの作り方など勉強させてもらっちゃいました!こういう技術は聴いて盗むしかないんですよね。本で読んでもピンとこないし。
稽古場には朝逢ったメンバーだけでなく、もーーーっと沢山のBCJメンバーと逢い、またまた元気をいただきました。今夜はゆっくり休んで明日頑張って歌ってきます。
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by mihokohoshi | 2006-09-14 20:55 | 稽古風景