カフカ断章、無事終了!

d0047297_17282056.jpg稽古へ向かう途中、咲いていた沈丁花。
このまるっと可愛らしい華と甘い香りに毎日癒されながら、なんとか4回公演を終了することが出来ました。

初日14日夜にいらしたお客様には、大雨をプレゼントしてしまい・・・。足元の悪い中お越し頂き、本当にありがとうございました。
15日は昼夜の2回公演。これは集中力と体力をどのように配分したらよいか苦労しました。そして16日は千秋楽。もっと疲れて迎えるかなと思ったのですが、意外と元気で、しっかり歌うことができました。15,16日は天気にも恵まれましたし!
休日のところ足をお運び頂き、ありがとうございました。

いままでシェーンベルグ、ブリテン、三善・・・といった作品をかじった程度で、1980年以降の現代曲を歌うのは初めて。一体どうなるやらと不安で一杯でしたが、そんな私を支えてくださったのが共演させてもらったヴァイオリンの山田さん。
d0047297_17444514.jpg人間性も音楽性も豊かで素晴らしく、ご一緒させていただき本当に幸せでした。
初日直前のリハーサルまでには5曲中4曲は不安もなくなり、こう歌いたいという表情も浮かんできたのですが、どうしても最後の1曲が難しく・・・。本番直前にもう一度舞台で練習していただき、本番に臨みました。

本番を重ねるごとにヴァイオリンとのタイミングもより分かるようになり、3回目は楽しく歌うことが出来ました。山田さんもおっしゃっていましたが同じ曲を同じメンバーで何度も演奏する機会はあまりないので、どんどんアンサンブルも楽しくなってきます。

お客様の反応も雰囲気も公演ごとに違っていて、演奏しながら興味深かったです。

拍子もない、調性もない、音の跳躍が激しく、音程も厳しいこういう現代曲。「よく頑張ったで賞」で終わりたくない!お客さんが少しでも何かを感じてもらえるように、と願いながら。

譜読みはものすごく大変でしたけど、終わってみたらとても充実した時間を過ごすことができました。

さて来週はヴィヴァルディ!このタイムスリップにもずいぶん慣れてきました。
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by mihokohoshi | 2008-03-16 18:09 | 演奏会報告