ライプチヒ滞在 ②
2008年 07月 24日6月末はライプチヒも28度まで上がり、雲ひとつない青空だったのですが、7月に入ってからは太陽もなかなか顔を見せず、寒い毎日でしたので、東京へ帰ってきていきなり30度以上の気温に身体と頭がパニックになっている感じです。
ライプチヒも「水曜から太陽が戻ってきます!」と言っていたので、今日あたりは夏の陽気が戻ってきていることでしょう。
コンクール
こちらがメンデルスゾーンホール。
左右前後に4個大きなシャンデリアがかかっていました。
いつもの演奏会ですとステージが高くあって、お客さんは少し見上げて演奏を聴くのですが、今回はコンクールということもあってか、ステージがいつもの高さの8分の一ぐらいで、そのせいもあってものすごく良く響いていました。
そして審査員たちが目の前にずらーーっと一列で座っていました・・・
楽器は下手からチェンバロ、オルガン、ピアノと3台並んでおり、選択可能です。
私は全部の楽器と一緒に歌ってきました!
ホールリハーサル風景。
夜の9時40分~10時までの20分間。待ちつかれたし、ちょっと眠かったです。
練習室はゲヴァントハウスの楽屋や地下の楽器倉庫、音楽学校、音楽大学の練習室などを使用しました。
こちらはゲヴァントハウスの楽屋。
振り返るとバッハの肖像画がどかーーんと。
市場で買ったバラをホテルの部屋のグラスに生けました。
手前は「Soup&Nem」というアジアンインビスのチャーハン。
美味しくてみんなで毎日のように通いました。
ニコライ通りにあります。
チャーハンとフォーがオススメです。
1次の発表後、待ち合わせもしていないのにほぼ全員の日本人が「Kim」という韓国料理店に集まりました。テーブルの上にも料理が一杯!
無事コンクールを終えて。
スミも私も顔がほっとしています。
私たちの伴奏をしてくれたマーヤもこれで娘さんとずーっと一緒にいられます。
娘さん、3ヵ月半なんです。とってもいい子でみんなのアイドルでした。
みんなでシュトゥットガルトへ帰るマーヤのお見送り。
マーヤの妹さんがベビーシッターとして一緒に来てくださったのですが、大きなトランク二つとベビーカーを小さな日本人の女の子二人で電車に乗せたり下ろしたりするのですから、それはそれは大変です。
Urkude(証書)をいただきました。
ちゃんとコンクールに出場して1次で歌ったと書かれています。
審査委員長のハリーさんのサイン入りです。