サマーアカデミー in 下田

14日~17日まで、すごく濃い4日間を伊豆・下田で過ごしてきました。

d0047297_13562979.jpg大学在学中に入っていた「バッハカンタータクラブ」のOB会が主催したサマーアカデミーは、小林○夫先生を湯布院からお呼びして、一人1時間のレッスンを2回受け、最後に特別演奏会を開くというもの。
OB会会報にサマーアカデミーの応募が載っているのを見つけた時、すぐに手帳を開いて日程が空いていることを確認し、いつも伴奏していくれるコセくんに声をかけ、二人で意気込んですぐに応募をしたのでした!
少しでも多く小林先生の音楽に触れていたくて。ですので4日間は本当に幸せでした。

d0047297_1425429.jpg下田といえば、港ですよね。
ペリーが黒船でどかーんと登場した場所です。
ホテルから2本路地を渡ったらすぐに港でしたので、窓から海を見ることができました。
ここに黒船がいきなり来たらと思うと、想像を絶する恐怖だったことでしょう。

d0047297_1451989.jpgd0047297_1453425.jpg

14、15日は「神輿台」のお祭りで、朝6時55分~夜中13時半まで部落ごとのお神輿が街を練り歩いていました。部落のよって音楽が違っていたり、笛と太鼓だけでなく三味線が入っていたりと興味深かったです。
15日の夜は神輿台を10個ぐらい重ねて両端から押し上げて橋のような形にするんだとか。これが成功すると今年一年良い年になるそうです。
ホテルの脇の道も神輿の通り道でしたが、ホテルのエレベーターや窓には「見下ろさないように」という注意書きが貼られていました。やっぱり神様のものを上から見下ろすというのは失礼ですしね。でも音が聞こえてくるとカーテンを開けて見下ろしたくなりましたが・・・・ガマンガマン。

d0047297_14111053.jpg
d0047297_14112786.jpg
温泉も豊富で、道の至る所に「手湯」があり、ちょろちょろと温泉が湧き出ていました。温度はちょっと熱め。少しぬるっとした感触でした。
左の写真は「ハリスの足湯」。20分を目安にと書かれていましたが、暑い夏、5分も足を入れているだけで汗がどばっと出てきます。不思議と身体が軽くなり、気持ちよかったです。無料。

d0047297_14143446.jpgアカデミーは下田の市民会館で行われました。
OB会役員だけでなく、市民会館の方々にも多大なるご協力をいただき、4日間大ホールのステージ、楽屋、3つの練習室と4つの会議室を無料で提供くださいました。
本当に心から感謝です。

d0047297_14174957.jpg
d0047297_14194850.jpg
受講生や聴講生は舞台の上でレッスンを見学することができました。
受講生は先生の重くて貴重な一言一言を身体全体で受け止めるだけで、頭から汗が流れ落ちます。聴講生は自分にも当てはまる注意をプログラムなどに書きとめていました。

朝10時~12時まで、午後は13時半~19時までという長時間を3日間指導され、4日目の演奏会ではほとんどの演奏に参加された小林先生の集中力と体力には脱帽です。

先生の演奏は特別なことをしていないのに、必要な音楽だけが存在している自然さがあります。コセくんは「譜めくりしながら演奏されている先生の手や身体を見ていたんだけど、何もされてなくて見た目からは何も盗めませんでした」というぐらい自然。確かにドイツ人などの歌手を見ていてもただ自然に立って歌詞を喋っているだけで身体の中とか頭の中がどうなっているのかは分かりません。

歌の先生とはまた違うアプローチをしてくださり、「そう歌いたくていろいろ考えていたけど、そっちからアプローチすれば全てが解決するのか」ということが沢山ありました。
一つの音、一つの単語を丁寧にこだわって歌うんだけど、その一つ一つが自然に積み重なると長くて美しいメロディーラインが描かれる。頭では分かるんだけどなかなか簡単には・・・

でも一番大切で身体の中に常に流れていなければならない基本を指摘してもらえたと思います。ありがとうございました。

d0047297_14333137.jpg
下田ロープウェイに乗って寝姿山に登ってみたかったけど、聴講することが楽しくてそんな時間はありませんでしたが、食の楽しみは存分に!!
本当にお魚が美味しくて、刺身、焼き魚、煮魚と食べまくってきました。
「ごろさや」というお店でランチを食べた時に出た「磯汁」が美味しかったなぁ。
写真はもちろん金目の煮付け。目の前で煮ていたので写真を撮らせていただきました。
スーパーにも大きな金目がゴロゴロと寝ていて、流石港町!!
[PR]
by mihokohoshi | 2008-08-18 14:41 | 稽古風景