カテゴリ:演奏会報告( 185 )

天候が荒れています。先週末北海道に住む友人と東京で再会する予定でしたが、飛行機の欠航のため叶いませんでした。
昨日の東京も大雨と強風で寒い1日でした。そんな悪天候の中、沢山のお客様がホールに足を運んでくださいました。サントリーホールという素晴らしいホールでバッハのロ短調ミサという大曲を歌うことができましたこと、本当に感謝しております。
1/31舞台復帰をしてから、2/11、3/1と本番が続きましたので、体調を一番に考えて過ごしてまいりました。無事に歌い終えホッとしております。
次回は4/11です。少しゆっくりして疲れを取ってから、準備していきたいと思います。
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by Mihokohoshi | 2015-03-02 11:41 | 演奏会報告

2/11はお日様もしっかり顔を出してくれ、陽に当たっていればポカポカと暖かい1日でした。この日は世田谷代田にある代田教会にて「第5回被災地のためのチャリティコンサート」を行ってきました。
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このチャリティコンサートは、東日本大震災の後、避難した名古屋の実家で「何か出来ることはないか」と考えていた時、聖歌隊指導で訪れている代田教会でチャリティコンサートがしたいという思いが浮かび、聖歌隊の方に相談したところ、教会側の賛同を得て実現したことが始まりです。毎回教会員の皆様が中心となって、チラシやプログラム、チケットの印刷準備、受付担当、託児担当(無料託児サービスをして下さいます)、お茶の準備(休憩時にお茶のサービスがあります)、録音やマイクなどの調整、記録用写真担当、会場係…などなど、沢山の協力をして下さり、演奏会を行うことができております。本当に感謝です。そして毎回沢山の支援金を東北教会区へ送り届けることができています。

今回が5回目。5回という数字の重さが私たち出演者だけでなく、会場のお客様も感じてらっしゃったようです。毎回牧師先生のお話とお祈りで始まるのですが、今回のお話の中にこんな言葉がありました。「悲しみの中にある人は、どうぞ悲しみを忘れようとしないで下さい。その悲しみの心を開いてみて下さい。その悲しみの隅々に音楽が届きますように。喜びの中にある人は、どうぞ悲しみが入ってくることを恐れないで下さい。悲しみと喜びが一緒にあることは自然なことなのです。」いつも牧師先生の言葉には勇気付けられます。

今回テーマを決める時、やはり聴きに来て下さったお客様に楽しんでいただきたいと考えて、それならばメゾの郁ちゃん、バリトンの栗ちゃんの魅力をたっぷり聴いていただかなくては!ということで……テーマを「イタリアンのフルコースを音楽で」と決めました!「Mangiare 食べて力を付ける。Cantare 歌うことが生きる喜び。Amore どんな時も常に愛がそばにいる。」この三つが復興に必要ではないかと考え、お客様にお食事を楽しんでいただくように音楽をお楽しみいただければとプログラムを考えました。
フルコースを音楽で並べてみたら、かなりお腹一杯のメニューとなり、リハーサルの時から「いやー、これはかなり挑戦のプログラムになったね」と話すほど、盛り沢山のプログラムとなりました。
しかし実力派のお二人はしっとりと、じっくりと、たっぷりと良い歌を聴かせてくれ、本当に感謝です。また、学生の頃から伴奏をしてくれているコセくんのピアノも素晴らしく、ピアノから流れ出る音の美しさにゾクゾクしました!
一緒に演奏することができて、とても楽しかったし、幸せな時間を過ごすことが出来ました。良い仲間に囲まれている時は心も豊かにしてくれます。
アンコールは復興ソング「花は咲く」を会場の皆さんと一緒に歌いました。最初私は聖歌隊とソリストによる合同演奏を考えていましたが、「花は咲く」なら会場のお客様と一緒に歌うのはどうでしょうかと聖歌隊の方が提案してくださり、サビの部分だけ全員で歌うことにしました。これが本当に素晴らしくて、みんなで心を一つに被災地を思うことができたのではないかなと思います。涙を拭うお客様も多く見られ、私も心を動かされました。みんなで歌うということがこんなにも大きな力となるのかと改めて感じました。やはり歌は素晴らしいです。
この先も是非チャリティコンサート続けていきたいと思います。

さて次回は3/1サントリーホールにてバッハの最高傑作「ロ短調ミサ」を歌います。1/31・2/11・3/1と本番が続いているので、身体に気をつけて頑張ります!
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by Mihokohoshi | 2015-02-12 12:12 | 演奏会報告

雪が降ってから、さらに寒さが増したように思います。

1月31日、紀尾井ホールにて舞台復帰を果たすことが出来ました。病気をしてから温かく見守って下さった方々、支えて下さった先生や家族には感謝の気持ちで一杯です。
舞台に立って、「こんなにもライトは眩しかったかしら」「舞台から見える客席はこんなにも広かったかしら」といろいろなことが新鮮に感じられました。そしていざ歌い出すために踏み出す一歩がこんなにも重かったかと感じるほど、第一声を出すまでの緊張感は今まで経験したことのないものでした。
最初のアリアは緊張からなのか、舞い上がりすぎたのか、考えすぎたのか…。失敗ありましたが、宗研合唱団の皆さまの応援を背に、信頼できるオーケストラ方達に支えられ、人間的にも本当に素晴らしく尊敬している大島先生の指揮に支えられ、歌い切ることが出来ました。2曲目の二重唱には本番の勘も戻り、落ち着いて歌うことが出来たと思います。
病気をしたことで一から自分を見直す時間が持てたことも良かったです。これからは無理せず、心豊かに歌っていきたいと思います。

気がつけばもう2月!!
次回は2月11日(水祝)14:00〜代田教会にて「第5回被災地のためのチャリティーコンサート」がございます。今回のテーマは「イタリアンフルコースを音楽で」です。素晴らしい歌手仲間と一緒にロッシーニ、ドニゼッティ、トスティ歌曲やプッチーニ、ヴェルディ、マスカーニのオペラアリアなど、美味しい音楽をご用意してお待ちしております!気持ちをドイツバロックから切り替えなくては‼︎

宗研合唱団の中に以前素敵なコサージュを作ってくださったSさんがいらっしゃったので、今回付けて歌いました!また新しいコサージュが出来ましたらお披露目したいと思います。
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by Mihokohoshi | 2015-02-02 19:01 | 演奏会報告

東京は今年も暑い暑い夏を迎えていますが、名古屋はもっともっと湿気があり、蒸し暑く、名古屋出身の私もさすがにバテ気味になりました…。

今回は8/3(日)の「子供のためのコンサート」に出演するため息子と二人約一週間帰省しました。
11回目を迎えるこのこのコンサートは、名古屋市立菊里高校音楽科主催の無料コンサートで、毎回応募者が多く、何十名という方が落選してしまう人気のコンサートなんだそう。
私も息子の分を気合いを入れて応募し、無事に当選!!今年はちょっと人気がなかったみたいで(笑)、でもお陰で落選者も少なく、恵まれた回となりました。

趣旨は、0歳から12歳までの子供達に「生で本格的なクラシックを聴いてもらう!」だそうで、最初お話をいただいた時は、子供たちと一緒に触れ合って楽しめるプログラムを!と考えましたが、趣旨を聞いてから、あーでもない、こーでもないといろいろ頭を悩ませて、結局自分の歌いたい曲になってしまいました…。
今回プログラミングから連絡まで何から何まで助けてくれた伴奏のまめちゃんに感謝!!
私一人でお話もして、本格的プログラムを1時間も歌うなんて無理なので、素敵なピアニストを紹介していただき、真面目なプログラムが出来上がりました!!

まずは「花の街」から始めて、お花つながりで「たんぽぽ」と「さくら横丁」を。恋物語つながりで、ピアノソロがプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」から3曲。ピアノ連弾とソプラノの曲はないかなと探して、ブラームスの「新・愛の歌」より2曲、続けてモーツァルトの「モテット」(9分にまとめたもの)、最後はピアノソロでファリャの「火祭りの踊り」。アンコールは「花は咲く」をしっとりと歌い、子供たちと一緒に「おもちゃのチャチャチャ」を踊りました!!
これを1日二回公演でしたので、体力使いました…。でもランチに頂いたお弁当が美味しくてリフレッシュ出来ました(笑)。

子供達の様子を見ながら、お話を短くしたり、反応に答えたりと工夫して、少しでも子供たちが楽しんで聴いてもらえるように考えました。
好評だったのはモテットのandanteで客席を歩きながら歌ったこと。子供たちの目がキラキラ輝いていて、とっても可愛かったです。思わず手を振ってしまったり、ほっぺを触ったり。子供から手を差し伸べてくれて握手したり、「キタキタっ」と小躍りする子も。しゃがんで目の前で歌ってあげたら、じーーーっと見つめてくれて!!あの瞳を思い出すとほんわか温かい気持ちになります。

内容は難しかったでしょうけど、おもちゃのチャチャチャを嬉々と踊って歌ってくれた子供たち。ありがとう!心の片隅に今回のコンサートのことが残るといいなと思っています。

息子は、私が舞台で歌っている姿を見るのは今回が初めて!どんな反応をするのかなと思っていましたが、照れながら手を振ってくれたり、練り歩きの時は、祖母に掴まれて手を出して、私と握手出来ました。でもごそごそと動き回っていましたね。最後のおもちゃのチャチャチャは「♫おもちゃのチャチャチャ!」だけ大きな声で歌ってました。
私の姿はどのように映ったのでしょうね。

無事に終わってホッとしています。

水色ドレスは日本歌曲で着ました。
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子供たちに喜んでもらえたらとお色直し。ブラームスとモーツァルトはゴールドで。
ピアノソロを弾かれたスギノさんとまめちゃん。
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8月は9〜11日でLFVの「歌の合宿」があります。毎年ハードですが、今回はすごいです…。初日7時間、2日目10時間のレッスン!ランチと夕食以外は休みなし!ペース配分を考えないと倒れそうです。でも毎年楽しい講習会となるのでとても楽しみにしています。

そしてそしてLFVの9月の定期があります!まず9/19に名古屋・宗次ホール、録音を挟んで9/26にハクジュホールです。今回はモンテヴェルディのマドリガーレ三巻を中心にプログラムを組んでいます。どうぞお楽しみになさって下さい!!
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by Mihokohoshi | 2014-08-04 23:11 | 演奏会報告

街では紫陽花に代わってクチナシの花が咲き、甘い香りを漂わせています。毎朝慌ただしく幼稚園の準備をし、追い立てるように登園していますが、クチナシの香りがホッとさせてくれます。
7/1は特別な1日となり、クチナシの香りだけではホッと出来ず、甘いお菓子に頼って心を落ち着かせました。私がイライラしていると息子もそれを感じるのでしょうね。二人してイライラグズグズしてしまいました…。

6月末は二つイベントがありました。
まず29日にオルガンの松居直美さんと一緒に滝野川教会にて無料のオルガンコンサートに参加させて頂きました。松居さんとご一緒するのは、確か2009年の夏に武蔵野市民会館小ホールにて、子供対象のコンサート「ロバの王子」をして以来ですので、5年振りとなります。今回はオールバッハプログラムで、私は「アンナ・マグダレーナのための音楽帳」より「あなたのそばにいるなら」と「私は満ち足りている」〜「眠れ疲れた我が眼よ」を歌わせて頂きました。
「あなたのそばにいるなら」はアカペラやピアノ伴奏で何度か歌ったことはありましたが、ポジティフオルガンと一緒に歌うのは初めてでした。今まで歌うことに苦労していたのですが、今回は松居さんがオルガンでリードして下さり、気持ち良く歌うことができました!「私は満ち足りている」はカンタータ82番でバスが歌うソロカンタータですが、高声バージョンもあり、「音楽帳」には2番のレチタティーヴォと3番のアリアのみ収められているのだそうです。今回初めて歌いましたが、本当にバッハの素晴らしさを再認識する美しい曲でした。
当日は滝野川教会オルガンの製作者が小淵沢からわざわざいらして下さり、オルガンのソロ曲も美しく、私もお客様と一緒に心洗われる素敵なコンサートでした。
教会でオルガンを聴くと、天国ではこのような荘厳な音楽が鳴り響き、まるで自分が天上にいるかのような気持ちになります。こうして信者の方達は神様のそばにいる喜びを感じていらっしゃるのでしょうね。すてきです。
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そして30日は、なんと、なんと、私のレッスン生だけで行う初めての発表会を開きました!!今まで3回、大島先生と合同の発表会(合同といいますか、私のレッスン生を二組ほど参加させていただいているのです)をしてきましたが、私のレッスン生に「発表会で歌いませんか」とお声をかけても、皆さん「そんな人前で歌うなんて…」と遠慮なさっていて…。でも大きな会場でなくてもいい、お客さんなしでもいい、一曲は暗譜して、レッスン生のみんなの前で歌おうと半ば強制的に発表会開催を決めました!!皆さん最初はびっくりなさっていましたが、「何を歌おうか」というあたりからワクワクし始め、発表会が近づくと「暗譜できるかしら?」とドキドキし始め、とても楽しそうにレッスンに通ってらっしゃいました。
初めてでしたので、何を準備して良いのやらアタフタしてしまいましたが、会場は尾上音楽室をお借りすることが出来ましたし、ピアノ伴奏を全員分引き受けてくれたヒラタさん、プログラム作りを引き受けてくれた生徒さん、お菓子を用意してくれた生徒さん、お弁当を準備してくださった生徒さん、参加費を集めてくださった生徒さん、沢山のサポートを頂き、無事に終了することができました!
大島先生との発表会でも恒例となっている出演者の紹介や曲目解説などお話もさせて頂きました。皆さん、レッスンの時よりもレベルアップした演奏をしてくださいました。緊張の中練習と同じことをするだけでも大変なこと。今回参加された方は発表会に向けて曲と向き合う時間が増え、緊張と戦いながらも歌い切った事で、ものすごく成長出来たと思います。見守っていてとても嬉しかったです。そして来年も!という声も聞かれました。年に1回を目標に頑張ってみようと思います。会の名前も「Angeligs Concert」(天使のような人柄、歌声をもつ皆さんの会ということで、造語を考えました)という素敵な名前も付けましたし!!
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さて次のコンサートは7/15仙台・東北学院大学にてラ・フォンテヴェルデとロイヤル・コンソートによるブクステフーデ「私たちイエスの四肢」再演です。初めて「はやぶさ」乗車予定!息子には内緒です。
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by Mihokohoshi | 2014-07-02 22:10 | 演奏会報告

5月は予定がみっちり!運良く空いていた2日間に「母の日参観」と「遠足」が入り、無事に幼稚園行事に参加することが出来ました。

5月は声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」の月!
第19回定期演奏会はモンテヴェルディ・マドリガーレ全曲演奏&録音シリーズ第2回目で、2巻の曲を中心にプログラムが組まれました。モンテヴェルディと詩人タッソの出会い(直接会うことはなかったそうです)があり、本当に名曲ばかりが揃いました。自身「春の花々」と呼んでいたそうですが、春の花々のように淡く優しく美しい音楽、愛溢れる詩と音楽に、練習していてもあっという間に時間が流れました。ずーーっとこの音楽に浸っていたいと思える音楽ばかりでした。

今回は録音からプロジェクトがスタート。3泊4日秩父に滞在して集中して録音します。まだ5月は幼稚園の延長保育が利用できない(年少さんはまだ通常の幼稚園保育に慣れるだけで大変ですものね)ので、息子は毎朝パパと一緒にファミリーサポートのお宅へ送られ、ファミリーサポートの方が幼稚園へ送ってくださり、お迎えは名古屋から来てくれた私の両親がしてくれ、主人が帰宅するまで一緒に遊んで、夕飯を食べさせてくれるという体制を取ることになりました。お弁当は幸いまだオニギリのみのお弁当でしたし、3日のうち、1日は午前保育でしたので、2日分のオニギリを作って冷凍しておき、毎朝主人が解凍して息子に持たせてくれました。家族に支えてもらうことが出来、感謝です。

録音は順調でもあり、過酷でもありました。朝から夜まで。録音2日目はアカペラの曲のみ録音したので、一番過酷だったでしょうか。頭も耳も身体もクタクタになりました。でも頑張ったのできっと良い録音が出来ると思っています!!

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録音から1日空けて、5月23日にハクジュホールにてコンサートが行われました。
この当日朝、幼稚園から連絡があり、息子が発熱したとのこと!!慌てて幼稚園に行くと39度近い熱を出しているにも関わらず元気な息子が待っていました。でも熱で身体はほっかほか…。すぐに病院へ行き、咳も続いていたので、お薬を頂きました。帰宅したらお弁当をペロッと平らげ、布団に横になったと思ったら5分もしないうちに寝てしまいました。私が録音中、息子も彼なりに頑張っていたのかもしれません。寝ている間にファミリーサポートのキャンセル、主人に連絡して、会社を早退出来るかお願いし、LFVのみんなにも連絡して、リハーサルを遅らせてもらえるかとお願いして…。ドッタバタでしたが、みんなの協力もあり、無事にリハーサルへ向かうことが出来ました!!まだリハーサルでは気持ちが落ち着かず、集中力もありませんでしたが、美味しいお弁当を頂き、心も身体も落ち着いて本番に臨むことが出来ました。
お客様も温かく、またものすごく集中して聴いてくださっている様子がよく伝わり、私たちも精一杯歌えたと思います。特に終曲二つはとてつもなく集中する曲で、メンバーは一息ついて気合を入れ直し、集中力を高めてから歌い始めました。お客様も字幕を見ながら集中して聴いてくださり、歌い終わった後、自然と静寂が広がり、感動的な瞬間でした。メンバーも「すごくいい曲だから途中で泣きそうになった!もう終わっちゃうって思いながら歌ってた!」と興奮していました。このモンテヴェルディのマドリガーレとの出会いに感謝です。
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東京公演の次の日は名古屋へ移動し、17:30から宗次ホールにてコンサートをさせて頂きました。録音からのハードスケジュールで、2日連続公演は体力的にギリギリでもありました。
ハクジュホールから宗次ホールに会場が変わり、歌う曲は同じでも響きに慣れるのに少々時間がかかり、丁寧にサウンドチェックをさせて頂きました。開演1時間15分前にリハーサルが終了!大急ぎで準備をしてお客様をお迎えしました。
宗次ホールはお客様が入られた方が歌いやすいように感じました。メンバーの声が良く聴こえて、声の方向性も見えて良かったです。お客様もLFVのアンサンブルを楽しみにしてくださっていることが伝わり、温かい雰囲気の中で歌うことが出来ました。ありがとうございました。
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一つアクシデントがあったとすれば、一度だけ会場から聞こえてきた飴の包紙の音でしょうか。お客様からすると、演奏中咳込んで止まらなくなったらという不安があるのだと思います。私も以前演奏を聴いている時に、咳が出そうになったことがありました。しかも静かな曲や場面に限って咳がこみ上げてくるのですから困ります。
演奏者からすると、咳は意外と気にならないものです。出てしまう咳にはハンカチやタオルなどで口を覆ってしまえば、全く気にならないと思います。一緒に聴いている場合でも気になりません。
咳よりも気になるのは、カサカサカサ…と30秒ほど続く包紙の音なんです。これはどんなに静かに取り出そうとしても、意外とホールに響き渡ってしまうのです。コレ、ほんとうです!そしてアカペラで微妙な音程を聴き合って歌っている私たちにとって、包紙の音程が30秒ほど聴こえてしまうと一瞬何調なのかが分からなくなってしまうこともあるのです。
以前教会で歌わせて戴いた時、夏の頃だったのでしょうか、エアコンのブーーーンという音がある音程に聞こえてしまうということで、演奏が始まる直前までエアコンを付けて会場を冷やし、演奏中はエアコンを切るという方法を取りました。お客様も暑かったと思います。うちわで扇ぎながら聴いてくださいました。歌うメンバーは滝のように汗を流しながら歌いました。ワインセラーの電源を切っていただいたこともありました。そのぐらい普段気にしない連続音も演奏者にとってはハッキリと耳に入ってきてしまうのです。
体調が少々悪くて咳が出そうなお客様にももちろん会場に足をお運びいただいて、音楽を聴いて頂き、少しでも癒されていただけたらと思います。咳はそれほど気になりません。
もし私が咳が出てしまいそうな体調で演奏会に行く時はマスクをして行きます。マスクは保湿効果がありますので、喉にも良いですし、万が一咳が出てしまっても一枚覆われているだけでも消音効果もあるのではないかと思います。飴ではなく是非マスクとハンカチをお持ちになると良いと思います。
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by Mihokohoshi | 2014-05-27 10:38 | 演奏会報告

あっという間に2ヶ月も経過してしまいました!皆様ご無沙汰しております。
まずは4月に2回歌わせていただいた「メサイヤ」公演についてご報告させて頂きます。

4月12日土曜日杉並公会堂にてICUメサイヤが行われました。指揮者の長谷川先生が、昨年聖学院メサイヤをお聞きになり、合唱が良くなったとお褒めくださり、ヴォイトレをしている私に「あれだけ合唱が良くなるように指導した君なら間違いない」と私の歌を聴かずしてソリストに選んでくださいました!!聖学院の皆様が立派に歌ってくださったおかげで戴いたお話で、嬉しくもあり、責任重大でもあり、また楽しみでもありました。
が……本番5日前から喉の痛みが始まり、お薬を飲むも改善されず。咳も出始めて悪化するばかり。本番当日は何とか声は出たという状態で、音楽に集中するとが出来ませんでした。沢山のお客様が足を運んでくださったというのに…。
歌手として風邪をひかないようにものすごく気をつけているのですが、子供からもらう病気はとても強くて、子供はすぐに治るのに、大人は長引くというパターンばかりです。4月から幼稚園が始まり、これからもいろんな病気を運んでくることでしょう。まずは私自身の免疫を高めようと「マヌカハニー」と「スムージー」を始めました。少しでも私が元気になりますように。

と願ったのものの、風邪が治り切る前に今度は息子のウイルス性胃腸炎を頂戴しダウン…。星学院メサイヤの1週間前でしたので、最後の練習をキャンセルし、自宅で死んだように横になっていました。最後の練習を指導できず、合唱団の皆さんも不安だったことでしょう。申し訳ありませんでした。
でも前日のリハーサルに伺って皆さんの歌声を聴いて安心できました。とても成長していて、グーンと指揮者の音楽に近づいていたのです。当日の発声練習も昨年より落ち着いていて、集中力もありました。私も自分の演奏に集中することができました。またオケの皆様が本当に素晴らしい演奏をしてくださり、私も合唱団もその演奏に乗せられて良い演奏ができたと思っています。こちらも沢山のお客様にお越し頂きました。集まった義援金は釜石ふるさと基金へ送られました。ありがとうございました。

そして気を張ってずっと支えていてくれた主人がとうとう風邪をひきGW中ダウン。今年のGWは祖父の百歳のお誕生日(子供の日)だったので、家族で稲沢へ帰省し、簡単にお祝いしました。姪っ子たちが息子と一緒に遊んでくれ、妹がご飯を作ってくれ、私たちは遠慮なくのんびりさせてもらいました!感謝!
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by Mihokohoshi | 2014-05-27 10:33 | 演奏会報告

2月のご報告

久々の更新となりました。気がつけば最後の演奏会から一ヶ月が経とうとしています…
2月は大雪に驚きました!!昨年夏の猛暑といい、寒波といい、異常気象に泣かされっぱなしです。

2月6日に市ヶ谷ルーテル教会で行われた「私たちのイエスの四肢」には沢山のお客様に足を運んでいただき、メンバー一同感謝しております。
なかなか演奏されない曲ですが、ブクステフーデの音楽の素晴らしさに触れることができました。もっともっと彼の音楽を聞いてみたいですし、機会があったら演奏もして見たいなと思うほど、素敵な音楽でした。出会いに感謝!

練習が寒〜い教会で行われたことと、本番のステージ上で冷たい風が吹いていて(客席も寒かったようでした)身体に直撃していたこともあったのでしょうか、演奏会3日後から喉の深いところで嫌な感じがあり、咳が出始めたと思ったら丸三週間ひどい咳と鼻詰まりに苦しみました…
新年明けてから、咳の風邪が流行っていたようですね。私も流行に乗ってしまい、抗生物質も2種類試してようやく治まりました。ほっとしたのもつかの間。今度は息子が発熱…。この時期は仕方がないとはいえ、もっともっと免疫力を高めなくては!4月から幼稚園に通い始めるといろんな病気をもらってくるようですし。

咳がひどくなる前、2月11日は代田教会にてチャリティーコンサートのお手伝いをして来ました。今回で4回目を迎えるチャリティーコンサート。東日本大震災被災者のために何かしたいと教会へ相談したところ、このチャリティーコンサートが実現し、毎回40〜50万円の支援金を東北教会区へ送ることが出来ています。
第一回目の出演者が全員ママになったこともあり、昨年からはメンバーを分担して演奏をしています。よって来年は「星川と仲間たち」で演奏を致します。
今年は裏方として働き、聖歌隊のみなさんと一緒に「天使の糧を」を歌って来ました。
闇の中に入り込んでしまった復興…。復興という文字すら怪しく見えてしまいます。私たちに何ができるのか。今回客観的にコンサートを観て聴いて、来年はどのように支援していこうか考えることが出来ました。必要なところに支援の手が差し伸べられることを願っています。

それから2月後半は初めて[審査員]という仕事をさせていただきました。
アンサンブル14という合唱グループは団内からソリストを選び、毎回バッハのカンタータを演奏してらっしゃいます。今回はソプラノ・ソロカンタータを選曲されたということもあり、私に白羽の矢を立ててくださったみたいです。
丁度オリンピックのフィギュアスケートの採点で問題が出たりしていましたが、芸術に点を付けることの難しさを痛感しました!!
2日間に渡り、合計10時間演奏を聴き、その後ソリストを選ぶ作業に入ります。一人一人に講評も伝えるため、感じたことをメモしながら演奏を聞きました。
ソリスト選出は私の曲のイメージに合った声や音楽を持ってらっしゃる方、一瞬でも「素敵!!」と心奪われた方を選びました。
今回のカンタータは4曲ともどれも難曲で、皆さん素晴らしい演奏をして下さり、本当に悩みました…。「ワタシ、こんなにちゃんと歌えないわ…」
なんて思ったり…本当にお疲れ様でした。

その後やって来たのは息子の1日入園の日。この日に新クラスが発表され、125名が4クラスに分けられます。プレ幼稚園月曜クラスのみんなもバラバラになりましたが、また新しいクラスでも仲の良いお友達が出来るといいなと思っています。入園面接ではな〜〜〜んにもできなかった息子ですが、1日入園ではちゃんと椅子に座り、大きな声で返事もでき、手遊び歌も半分ぐらい出来て、成長なのか単に機嫌が良かったのか分かりませんが、楽しそうにしていてホッとしました。
帰りに頂いた幼稚園グッズ。クレヨンやペンなど沢山ありましたが、その日のうちに全部名前を書き終え、着々と入園準備を進めています。私もママとして幼稚園に関わることは初めてで不安ですし、息子もいろいろ不安だと思いますが、園の方針も息子に合っていると思うので、情報収集に心掛けて頑張りたいと思います。

3月はコンサートがなく、入園準備オンリー。
4月は12日と29日にメサイヤを歌います。こっちもそろそろ準備しなくては。風邪引いて歌っていなかったので、無くなった筋肉を取り戻します!!
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by Mihokohoshi | 2014-03-04 23:40 | 演奏会報告

今日は厳しい冷え込みでした!自転車に乗っていると顔を切るような寒さを感じ、ちょっとドイツの冬を思い出しました。

さて1/26は紀尾井ホールにてヨハネ受難曲を歌ってきました。

東京クリスマス・オラトリオ・アカデミーの皆さんと歌うのは、2ー3年前の「クリオラ」以来。いつも温かく見守ってくださり、気持ちの良いお気遣いをしていただき、安心して一緒に演奏できる合唱団の一つでもあります。
今回は練習からいつもより演奏がまとまっているように感じました。特に女声が!
そして本番は第一声から充実したハーモニーをホールに響かせてらして、心をぐっと掴まれました。

ヨハネのソプラノのアリアは二曲。二部は待って待って待って…最後の最後に難曲を歌わなくてはなりません。曲に苦手意識がなくても、じっと待たされると声が出るかなと不安がよぎってしまいます。
でもその不安を一緒にアンサンブルしてくれたオケのメンバーが取り除いてくれました。ありがとう!!この音楽をどう伝えようか、その一心で歌いました。
この素晴らしいヨハネ受難曲をまた歌いたいなと思いながら、終曲のコラールをしみじみ聴いていました。
この合唱団とは11月にもご一緒いたします!楽しみです。

次回は2/6ルーテル市ヶ谷にてブクステフーデの「私たちのイエスの四肢」を歌います。フォテヴェルデのメンバーと一緒です!

写真はヨハネ受難曲終演後に楽屋でソリストの皆さんと。
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by Mihokohoshi | 2014-01-27 23:39 | 演奏会報告

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寒い日にも関わらず、240名ものお客様にご来場いただき、無事公演を終了することが出来ました。ありがとうございました。

上野の石橋メモリアルホールで演奏するのは、ちょうど東日本大震災があった3月下旬。本番が出来るかどうかと危ぶまれた公演でした。確か息子と二人で名古屋の実家に避難し、公演には息子を実家に置いて1人上京しました。メンデルスゾーンもリストも心を込めてみんなで歌いました。

今回はフォーレのレクイエム。大震災を思い出したメンバーもいたのではないでしょうか。

リハーサルでは団員の並び方を少し工夫したりして、なるべくお互いの音が聴き合えるように、ハーモニーが作りやすいようにしました。ちょっとしたことで歌いやすくなったりしたようで、リハーサルの最後ではかなりよいハーモニーになり、そのまま本番につなぐことが出来たと思います。

最初のプログラム、マルタンのミサ曲は楽屋では音を聴くことができず残念でしたが、あの難しいハーモニーを精一杯歌い切ったという表情で団員たちがステージからはけてきたので、充実した演奏だったかと思います。お客様からも素晴らしかったとの声が聞こえてきました。約一年間こつこつと練習してきた成果ですね。すばらしい!!

そして休憩を挟んでフォーレセクション。まずは小品をオルガンと共に演奏いたしました。私はりさちゃんとの二重唱。りさちゃんとは卒業してから時々一緒に歌わせていただきますが、なぜかピタッと気持ちが合うので、何の不安もなく一緒に歌うことができます。今回も心地よく歌うことができました。

そしてレクイエム。これは本番が一番よく歌えて、色合い深く、天国にいる幸福感が伝わる素敵な音楽が流れました。一緒に合唱も歌ったのですが、皆さんを邪魔することなく、溶け込んで、私も充実した歌を一緒に歌うことができて、本当に幸せでした。こういう良い音楽をして行きたいと思いました!!
今回はオルガン伴奏版でしたので、共演はパイプオルガンのみ。イマコさんがたった一人でオーケストラを表現されていてカッコよかったです!!パイプオルガンはやはりすごいです!!
そして何と言ってもイマコさんと2人で演奏するPie Jesuは幸せでした。ホールの響きにも助けてもらい、気持ち良く歌うことが出来ました。ありがとうございました。

次回第六回定期演奏会は9月下旬だそうです。またまた難曲のピツェッティ「レクイエム」やドメニコ・スカルラッティと言ったイタリア一色のプログラムとなるそうです。オルガンのイマコさんとの共演もどうぞお楽しみに。
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by Mihokohoshi | 2014-01-21 16:38 | 演奏会報告