お食事会パートⅣ

12月29日。もう年の瀬ですね。寒~い風がびゅーびゅー吹く中、桜上水まで行き、歌い収めをしてまいりました。そう、1月5日のコンサートの稽古です!27日の稽古は14時~21時と長時間で心身共にくったくたになってしまったので、今日は3時間ぐらいしか集中力がもたない私のワガママを聞いて頂き、16時~20時の稽古をしてきました。それでももうお目目が閉じそうなぐらいくたくたになっています。正直、もうちょっと良い曲だったらいいんだけど・・・10歳のアマデウス君は妙に難しい曲を書いてくれて、歌手たちを悩ませてくれています。さぁ、この珍しい曲を聴きたいという方はご一報下さいね。こちらまで↓
mihokohossie@hotmail.com

昨日は季節のお食事会。4回目の今回は冬の会でした。
路地裏の貴公子さまがチョイスしてくださったのは、新宿御苑前にある中華料理礼華(らいか)というお店。中華と聞いて「円卓を回す」イメージを持って、私と後輩のリサちゃんはレストランへ向かったのですが、こじんまりとしたお店は開店3年ぐらいでシンプル。料理はフランス料理と中華料理が融合したような繊細なものでした。ではお写真で堪能下さい。

d0047297_236121.jpgまずは前菜。
一番上がサメの皮。真ん中は牛肉のオレンジ風味。
下はアロエのような植物でした。両サイドは上海蟹と海老。

d0047297_238968.jpgかぼちゃと蟹にスープ。
かぼちゃ本来の味が生かされていてさっぱり。クコの実が入っていてちょっと甘く。

d0047297_23101448.jpg海鮮野菜ピリ辛炒めとパン。
パンといっても肉まんなどの皮が三角錘の形をしていて、空洞になっているところに炒めものを入れて食べました。
上品な味でさっぱり。でもちょっとぴりっ。

d0047297_23135014.jpg今回のメインは「フカヒレの姿煮」
この美しいお姿を初めて拝見しました。
もっと柔らかいのかと思っていたけどコリコリして美味しゅうございました。
コラーゲンたっぷりです。

d0047297_23195464.jpgそしてイベリコ豚
このお料理はなんと表現していいのか分かりません。オイリーなんだけどさっぱりで、黒胡椒がふんだんに使われていました。このイベリコ豚はドングリを食べているとかで、油もさっぱり。

d0047297_23242180.jpgスープというかタレというか、イベリコ豚を食べた後に残った汁物が美味しそうに見えたので、急遽パン(肉まんの皮)を注文して、汁を浸していただきました。
私は何度聞いても「イベリ子豚」と聞こえてしまいます。

d0047297_23263481.jpgカブと干しホタテ。
緑色はほうれん草で翡翠スープという名前。色がとっても鮮やかでした。
カブの真ん中には蒸し海老がコロンと入っていました。

d0047297_23284015.jpg鳥スープの麺。
このスープが絶品で、麺を食べるのを忘れてスープばかり飲んでいたぐらい!!
ものすごく美味しかったです!!

d0047297_2329589.jpgデザート。
左は杏仁豆腐。柔らかくとろけました。上がタピオカ。ぷりぷりで甘い。そして右の黒いのが私が頼んだカメゼリー。TVで見たことがあったので一度食べてみたいと思い・・・。ちょっと苦いのだけど、レモンシロップがそれをやわらげてくれました。
右上にちょこっと写っているのは美味しいお茶。ウーロン茶の仲間だそうです。葉っぱの味がそのまま出ていて美味しかったです。

このお食事会は社会勉強も兼ねているのですが、今回は漢字のお話で興味深いものがありましたのでご紹介。
という字は、「人」と「良」という字が上下に組み合わさって出来ており、食は人を良くするという意味。
という字は、「心」と「亡」という字が並んで出来ていて、忙しいことは、心を亡くしている状況だという意味。
もうひとつ。という字は、「羊」と「大」が上下に重なって出来ているから、美しい人は羊のように太っているベキなんだとか・・・。「羊」と聞くと、「Lamb of God」や「Agnus Dei」を思い出す私はいまいちピンと来ませんけどね。
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by mihokohoshi | 2005-12-29 23:48 | つれづれ写真日記

d0047297_22423846.jpgライプチヒで購入してきたアドヴェントカレンダーは12月1日から24日まで数字が書いてあり、数字の窓を開けるとクリスマスにちなんだ絵が出てきます。
最後の24日はマリア様に抱かれた赤ちゃんイエスが登場!
心が温かくなりました。

d0047297_22453998.jpgクリスマスイブは公演終了後大学時代からのお友達が私の部屋に来て、3人でこちらのケーキを頂きながら、学生時代の思い出にふけりました。
やはりクリスマスはケーキですよね!

そしてクリスマスは4時間ぐらい年賀状作りをしましたが間に合うかどうか・・・。
夜はプロ級の料理の腕前を持つ大島先生のお宅へお邪魔し、もんのすごーーく美味しいお料理をご馳走になってきました!やはりクリスマスはお料理ですよね!
カメラを忘れてしまったのでお見せできないのが残念ですが、まずお刺身、お豆腐にいろんなものが入っているもの、キンピラ、数の子と蟹入りサラダという前菜を頂きました。それから25センチはある大きな海老のオーブン焼きを頂き、メインはお鍋。デザートは晩白柚という九州・八代から届いた大きなハッサクみたいな果物です。すっぱいのかと思ったのですが、適度に甘く、とっても美味しかったです。皮をお風呂に浮かべると「晩白湯」になるらしいので、頂きてきて試してみました。

そして今日は1月5日にありますモーツァルトアカデミートウキョウの稽古。14時から17時半、18時半から21時半という長丁場でした。以前も書きましたが、今回のコンサートはモーツァルトが10歳から19歳に書いた宗教曲を演奏いたします。
天才と言っても子供は子供。20代30代に残した名メロディーはまだ顔を出さず、時々「えーー、そうくるか!」という動き方をしたり、オケがジャカジャカとかわいく刻む箇所があったりと微笑ましい曲ばかりです。合唱のメンバーがソロも担当し、私もオッフェントリウム「Scude coeli limina」というソプラノの美しいアリアも歌わさせて頂きます。
さぁ、珍しい曲が並んでおります。今回の演奏会を聞き逃すと今度いつどこで耳に出来るか分かりませんよ!もしお時間があり、興味をお持ちでしたら是非足をお運びくださいますようお願い致します。実はチケットを後7枚売らなくてはならないのです・・・。もう一度ここで宣伝させてください。チケット代は4000円ですが、割引出来ます。チケットのお申し込みはこちらまで。
mihokohossie@hotmail.com

日時 1月5日(木) 19時開演(18時半開場)
場所 日本福音ルーテル東京教会(JR新大久保駅から徒歩10分以内)

曲目 W.A.モーツァルト
聖ベネディクト祭の奉献歌
 「天の住居に昇れ」
ミサ曲第1番ト長調
モテット「神はわれらが避難所」
小ミサ曲第8番ハ長調「雀ミサ」ほか

ソプラノ:名倉亜矢子、星川美保子、本宮廉子
アルト:穴澤ゆう子、田村由貴絵、北条加奈
テノール:及川豊、野村和貴
バス:大井哲也、小田川哲也、春日保人
指揮 坂本徹
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by mihokohoshi | 2005-12-27 23:20 | 稽古風景

メリークリスマス

d0047297_1373189.jpgMerry Christmas!
23日の彩の国公演、24日のサントリーホール公演を無事終了しました。
12月上旬に演奏しました「ロ短調ミサ」と同じく、両公演とも満員のお客様に演奏を聞いていただき、また大きな拍手を頂くことが出来、「この1年頑張ったなぁ」としみじみ。
とても嬉しかったです。
これでまた来年頑張ることが出来ます。
本当にありがとうございました。

d0047297_1405635.jpgこちらはサントリーホールの舞台から客席を見た様子です。
サントリーホール大ホールへ立つのは、確か2002年のBCJ「メサイヤ」以来かと思います。
このホールは大きいのですが、見た目が気持ちが良いと申しますか、心地良いです。
声を出すと「やっぱり大きなホールだなぁ」と感じますけどネ・・・。
満員のお客様も今日は楽しみにいらしてくださったという雰囲気が良く伝わってきました。

ちぇりーさんの冒頭は、「コレ聴くだけでチケット代払った価値ある」と思わせるほど美しく素晴らしい!2002年の時はぞくっと鳥肌が立ちしました。今回はうっとり。なんであんなに素敵に歌えるんでしょうか・・・。稽古からずーっと観察していましたがどっからあの美しい音楽的な声が出てくるのかは不明。いろいろ質問したけど
「もっと勉強するしかないんだなぁ」と実感するお答えばかり頂きました・・・。

ソプラノのレイチェルはBCJでは珍しいどっしりした声の持ち主。落ち着いた雰囲気ですが、歌い出すとパワフル。彼女の「shout!!」は忘れなれない!

カウンターテノールのパスカルはさすがフランス人。衣裳もお洒落で、ステージで履いていた靴は先が長く尖がっていました。その尖った靴で拍を取っていたので、靴が印象に残ったのかも知れません。声はさやしい淡い感じ。

バスのドミニクはピアノからフォルテッシモまでの幅がめちゃくちゃ広い!だから曲によって声量を使い分け、メリハリがありました。メリスマ(音が細かく動くところ)では、大きなおなかがプルプルと揺れていました。

私はというと・・・細かいことに対して、過度に神経質にならず、のびのび歌うことを目標に今注意していることに気をつけながら歌わせてもらいました。
稽古開始当初は「む。む。むずかしい・・・。これ、ちゃんと歌いこなせるのか・・・」と不安でしたが、歌い重ねていくうちにだんだん体に入ってきて、彩の国もサントリーも楽しく歌うことが出来ました。もちろん「あーー、もっとこう歌いたかったのにぃぃぃ!」と悔しい思いをする箇所もありましたが、のびのび歌うことが出来たので、よかったとしましょう!!ヘンデルの音楽はのびのびが一番!
終演後は、Lift up your headsでソプラノⅡを歌った3人でぱちりっ。
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by mihokohoshi | 2005-12-25 02:06 | 演奏会報告

バッハ・コレギウム・ジャパン「メサイヤ」です。さすがはBCJ!24日のサントリーホール公演はすでに完売だとか。23日の埼玉公演(詳しくはこちら)はまだありますので、興味のある方は下記のメールまでご連絡くださいね。チケットをご用意いたします。
mihokohossie@hotmail.com

稽古は昨日から開始。この大寒波(大袈裟さな?)の中、昨日今日と合計6時間の合唱練習を行いました。12月上旬に演奏したバッハの大作「ロ短調ミサ」の後ではどんな曲もかすんでしまいます。が、ヘンデルらしい明るく親しみやすい「メサイヤ」は、これはこれでいい味出している曲だなーと思って楽しく歌っています。
大学の3年間は毎年、そしてBCJで1回メサイヤを歌っていますがコレがいつまで経ってもちゃんと歌いこなせるようにならない難曲なんですよ!!今日も何曲か苦しめられました。
バッハのマニフィカートもロ短調も難しいけど、何度か歌っているうちに体に入ってくるのですが、ヘンデルの場合はまずオペラ並の高~~いテンションが必要のようで、バッハを歌う時のテンションと種類が違うように思われます。「よーし、歌うぞ!」みたいな覚悟が必要なんでしょうね。ロ短調の冒頭もハイテンションが要求されるように思うのですが、何か違うんです。ロ短調もヨハネもマタイもテンションが体内に溜まってジワジワっとしたところからじゅわーーっと出てくる感じ。でもヘンデルは突然噴水のように噴出すテンションが必要。ラテン系のノリに近いかも知れません。
明日からはオケ合わせ。ソリストの稽古もあるようなので、ソプラノのレイチェルさんを見学しようと思っています。一流の方の稽古をタダで見学できるって本当に嬉しい特権!!何か発見できたらいいですけど、欲張らず何か感じられたらと思っています。
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by mihokohoshi | 2005-12-20 00:03 | 稽古風景

今の時期、咳が1週間以上続き(2週間近く!)、その後痰が切れないという、歌手には致命的な風邪が流行っているようです。おおおー、怖い・・・。

昨日一緒にコンサートをしたオルガニストの「とくおかさん」もこの咳風邪にプラス鼻風邪もひいていて大変そうでした。
コンサート会場は津田塾大学内にある小さなチャペル。大学の入口にはものすごく大きなクリスマスツリーがありました。あっ、写真を撮るの忘れてしまった。残念。
楽屋やチャペルにはエアコンしかなく、暖かい空気が上に行ってしまうのか足元がすごく寒いし、手も冷えるし、そして乾燥するし・・・で、楽屋では温かい紅茶ばかり飲んで体を温めていました。
コンサートは夕方でしたので、小さいお子様も何人か来てくれて、暖かい雰囲気で進みました。とくおかさんと「この辺はトークでつなごうか?」と、曲目を解説したり、ドイツのクリスマスのお話をしたりすることにしていたので、客席の暖かい雰囲気とは違い、私はずーっと緊張していました、「次、何を話すんだっけ?」と頭がパンパンで!!
コンサートでお話をするのは、初めて・・・だと思っていたのですが、そういえば2回目でした・・・。初めての時は難しい話を早口で話してしまったので、あまり効果的ではなかったので、今度はなるべく簡単に曲目を説明し、小話を少し挟んでみました。そのお陰でアンケートでは「お話が楽しかった」という感想を沢山頂きました。それでもやはり早口でしたし、沢山言い間違えましたし、人前でお話するのは難しいですね。
音楽的にも小さいミスが続き・・・ちゃんと歌えたのは最後の曲「天使の糧を」ぐらいかも。

演奏会終了後「あーー、Rejoice(メサイヤの中のアリア)も歌えなかったなぁ。またちゃんとさらわないとだめだなぁ」と反省していたら、後輩から電話があり「メサイヤの控えに入ってもらえませんか?!」。
よく聞くと・・・来日したソプラノ歌手が咳風邪をひいてしまい、1週間仕事をキャンセルして休んでいるが、16日に歌ってみないと17日の本番でメサイヤが歌えるかどうか不明。だからもしもの時のために控えていて欲しい。とのこと。
このクリスマス時期に週末が空いている歌手なんか、留学から戻ってきたばかりで仕事が少ない私ぐらいしかいませんし、学生だってバイトに追われてますもんね。これは「ちゃんと稽古しておきなさい」という神様からの試練だと思い、お引き受けしました。

で、今日オケ合わせに行ったのですが、ソプラノ歌手は元気になったようで、時々咳き込んではいましたが歌えないという状態ではありませんでした。ほっと一安心。試してくれるは分からないけど「甘草湯」という咳やノドの痛みに効く漢方を彼女に渡してきました。指揮者のヨスさんも「彼女はだんだんよくなってるから大丈夫だと思う。今日も明日も君はFreeだよ!」と拘束を解かれました。せっかくなのでオケ合わせを見学させていただき、主催の方から足代と心遣い、そして明日の招待券を頂いて帰宅しました。明日は昭和女子大学人見記念講堂へ「メサイヤ」を聞きに行こうと思います。もしもの時のために楽譜と簡単なドレスを持参して。
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by mihokohoshi | 2005-12-16 20:50 | 演奏会報告

健康第一

今週は初雪が降ったりと、かなり寒くなりました。寒さの中本番が続くと、体力を余計消耗するような気がします。疲れを溜めてしまうと風邪にかかりやすくなってしまいますので、疲れはその日のうちに取ってしまいましょう。

「ジュリアス・シーザー」の時、合唱の子から教えてもらった疲れの取り方は、「まるごとニンニク」です。ニンニクを皮付きのまま1-2つオーブントースターの中に入れ、6-8分焼くとほくほくのニンニク焼きの出来上がり。「なんか今日は疲れているなぁ」とか「風邪引きそう」または「風邪の初期症状」にぴったりです。私も先日BCJの本番の後ニンニクを2つ食べて寝たら、ノドの違和感がなくなっていました。気になる臭いは16時間で消えるそうですが、気になる方は食べた後牛乳か野菜ジュースを飲むといいらしいです。

もう一つ、疲れではありませんが、鍼の先生が教えてくださった胃腸不良の見分け方は「人差し指、中指、薬指をチェック」です。この指に「ささくれ」が出来ていたら胃腸が弱っている証拠なんだそうです。調子が悪くなってから6時間後ぐらいに現れるそうなので、ささくれを発見したら消化の良い食事を取りましょう。先生のおすすめは野菜スープだそうです。ささくれは乾燥が原因だと思っていましたが、違うんですね。
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by mihokohoshi | 2005-12-14 16:19 | つれづれ写真日記

ロ短調ミサ終了!

d0047297_2133180.jpg本日は東京オペラシティタケミツメモリアルホールにて
ロ短調ミサを歌ってきました!

左が今日の、
右が大阪のプログラム
売切と聞いてはいましたが、満員のホールは一言では表現出来ない雰囲気に包まれていました。
熱気というか、お客様の期待、緊張のようなものがピーンと感じられました。前半はその雰囲気に呑まれてしまったようで、私も緊張して体がカチカチになり、舞台上に降ってくる空調の風に体が冷えてしまいました。
でも後半は会場の雰囲気が明るく暖かくなったように感じ、私の方もリラックスして全力投球出来たと思います。
お客様は演奏者の雰囲気を感じる時があると思います。例えばこの演奏者はこの曲がとっても好きなんだろうなとか、この人は素直な性格なんだろうな・・・など。演奏者もお客さんの雰囲気を舞台上で感じるんでしょうね。

今日のリハーサルでは雅明指揮者から「大阪公演は素晴らしく、感動しました」とお褒めの言葉を頂きました。そして「冒頭のソプラノⅡはとてもよかった!」と強調して下さいました。それでもリハーサルでは冒頭を取り上げ、2回ぐらい練習しました・・・。手を抜かないんですよねぇ、雅明氏って・・・。本番はいかがでしたか?冒頭のソプラノⅡは??
ロ短調ミサはほとんど暗譜をしているので、よーーくテクストの意味を感じて歌うようにしました。それから9月に小林先生から得たものも思い出しつつ歌いました。

ゆかりさんとみなえちゃんは合唱とソロを両方こなし、すごい乾燥にも関わらず瑞々しい素晴らしい演奏を披露してくれました。客席で聴きたかったなぁ。
ソプラノⅡのソロと合唱をこなすのはすごく大変なんですよ。私はバッハ・カンタータ・クラブの定期演奏会でソプⅡのソロと合唱を歌ったのですが、最初のKyrieからGraziasまでずーっと歌い続けなくてはならず、合唱で少し手を抜いて歌っていたような気がします。が、BCJはパート3人にかいない上に、音域が低いためかなり一生懸命歌わないと聞こえないので、手が抜けないのです!お疲れ様でした。

ゆかりさんは3曲の二重唱を歌われました。相手がソプラノⅡ、アルト、テノールと替わるのですが、ゆかりさんはそれぞれの相手に合った歌唱をなさり、でも自分の色は失わず、素敵なアンサンブルを披露されていました。

ダンツさんはやはり女性の声の魅力を存分に聴かせてくれたのではないでしょうか。Agnus Deiは何度聴いても素晴らしかったです。彼女と演奏終了後に「あなたの音楽が好きです」とお話したら、「誠実にいつも接しているわ。音を追うだけでなく、内容を考えることが一番大切なのよ」と語ってくださり、心に染みました。

テュルクさんはリハーサルからとっても元気で、飛び回っていました(笑)。きっと本番でも合唱を一緒に歌っていたのではないでしょうか。彼のBenedictusはただ美しく歌うだけでなく、何かを伝えようと体から歌っていたように思います。エヴァンゲリストを歌っているかのようでした。

ペーターさんはもう自由自在!2つのアリアは音域が高い曲と低い曲なので、同じ歌手が歌うことは難しいのですが、ペーターさんはきっちり歌い分け、見事なフレージングを聞かせてくれました。合唱の中のソロを歌う時はお手本を見せてくれているようでした。

皆様お疲れ様でした。とっても寒くなってきて、今日はちらっと初雪が降ったんだそうです。風邪を引かないように気をつけなくては。
・・・といっておりますが、今朝朝食を食べている時に喉の右の方がチクッとして、演奏中もちょっと気になりました。今日は温かくして早めに休みます。
来週はクリスマスコンサートです。
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by mihokohoshi | 2005-12-11 22:14 | 演奏会報告

大阪公演

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昨日無事大阪公演を終え、帰京いたしました。ほぼ満席のいずみホールでロ短調ミサを歌ってきました。

d0047297_16171997.jpg大阪は東京よりも風が冷たく、寒さに震えながら会場に到着。
会場からはこんな感じで大坂城を眺めることが出来ました。
街灯がジャマ・・・。

15時半から17時まで会場でのリハーサル。みんな神経質になっていたのは、やはり湿度。この日も舞台上はたったの25%しかなく(本番は32%まで上がりました!)、歌い手も楽器奏者もピリピリでした。極度の乾燥は楽器の故障に繋がるのだそうです。お肌にも悪く、湿度30%の舞台に2時間半もいると、シワが・・・。新幹線の中でも今話題の美容液で盛り上がっている女性陣がおりました。

本番は19時から21時半。直前のリハで幾つかの音楽的提案が指揮者から出されたので、それを思い出しつつ歌ってきました。前半はそれほど喉が渇かなかったのですが、後半は合唱パートがハードなので、舞台上で何度か水分補給をさせていただきました。お客様からの見た目はあまり良くないかと思いますが、少しでもいい演奏をお聞かせするための手段としてどうぞお見逃しください。
演奏やその他モロモロの感想は、明日の東京公演がありますのでここで公表するのは遠慮しておきます。どうぞ明日のチケットを幸運にも手にされた方はお楽しみに。
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by mihokohoshi | 2005-12-10 16:34 | 演奏会報告

d0047297_10511633.jpg1月5日に初コンサートを行う「モーツァルト・アカデミー・トウキョウ」というグループの稽古に1時間だけ参加してきました。
初コンサートの演目は、モーツァルトが10-19歳に作曲した宗教曲ですが、歌いにくいメロディーが多く、結構手こずりました。
「たった10歳でよくもまあこんなにすごい曲を書いたもんだ」と感心しておりましたが、モーツァルト・アカデミー・トウキョウの後にBCJの稽古へ行き、「ロ短調ミサ」を歌ったら、「やっぱり天才といえども子供の音楽だわね」と感じてしまいました。やはりバッハってすごいんですよね!!そのバッハの集大成と言われている「ロ短調ミサ」と比べてしまったら可哀想なんでしょうけど・・・。
1月5日のコンサートでは、子供の書いた音楽のみを演奏するので、いかにして「いい曲ね」とお客さんに思わせるかがポイントになるのではないかと思います。

BCJの「ロ短調ミサ」は明日が最後のリハーサル。海外の歌手たちも続々と来日。
今朝成田に着いたというのに、休むまもなく稽古に来たアルト歌手のインゲボルク・ダンツは、私がドイツ・シュトゥットガルトのバッハ・アカデミー講習会に参加した時、アルトの講師をしていた人です。ソプラノのレッスンを毎日受けていた私は彼女のレッスンを1度しか聴講できなかったのですが、とても音楽的なアプローチを受講生に提案していて、素敵だなと思っていました。
今日は合唱練習の後で彼女のオケ合わせがあったので、聞かせてもらいました。カウンターテノールのロビンちゃんとはまた一味違った美しい音楽を歌っていて、温かく、やさしい声にうっとり。
今週の月曜日が一人息子の誕生日で、大切な日だったから昨日までドイツにいたという素敵なママは、同じくママのソプラノⅠソリストであるゆかりさんと温かい二重唱を披露してくれました。
モダンを中心に歌っているダンツさんなので、長年BCJのプリマとして活躍されているゆかりさんとは最初お互いの音楽を探りあいながらの歌唱でしたが、ゆかりさんが「こう歌いませんこと?」と優雅にリードするとそれにふわっと寄り添い、時には「こうはいかが?」とダンツさんからアプローチすると、それにはゆかりさんも「そうですわね」とそっと近づく、といったアンサンブルの美しさを見させていただきました。
ロビンちゃんのアニュス・ディは天下一品だと思いますが、ダンツさんのアニュス・ディもこれまた素晴らしく、9日の大阪、11日の東京公演のチケットをお持ちのお客様は、どうぞどうぞ楽しみになさっていて下さい。女性の魅力たっぷりの歌声と音楽をお楽しみいただけるでしょう。
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by mihokohoshi | 2005-12-07 10:51 | 稽古風景

ロ短調ミサ

d0047297_11373822.jpgこちらはドレスデン産の
Stollenシュトレンというクリスマス限定お菓子!
最近は日本でも売られていますね。
ライプチヒのクリスマス市場では1キロ単位で売られていて、毎日少しずつ食べてクリスマスを待ち望むんだとか。それでも1キロは大きくて、語学学校の友人と分け合ったのを覚えています。
写真のシュトレンは有名なドレスデンのシュトレン。ドイツのTVで「本日シュトレン販売!」という時に、ゼンパーオーパーの前の広場で民族衣装を着た「ミス・シュトレン」みたいな女性が寒さに震えながら凍えた笑顔を讃えて宣伝しているニュースが流れていましたねぇ・・・。
このシュトレンは大島さんからの贈り物。これと一緒に大島さんから頂いた紅茶(アールグレー)を飲むのが、今の私の小さな幸せですね。

そして毎晩バッハ・コレギウム・ジャパンの稽古へと出陣していくのであります。
今日までの3日間はみーーっちり合唱のみのお稽古。雅明氏は「ジュリアス・シーザー」の時と同じようなエネルギーを爆発させ、「あーー!!この曲大好きだから途中で止められないんだよ!」と毎日興奮しています。そして「もう一回ね、もっかいだけね」と出来るまで繰り返し繰り返し歌うのです。あの美しいハーモニーは偶然に出来るものではなく、雅明氏の「不撓不屈の精神」と合唱メンバーの「努力と根性」が成しているのです。
皆様どうぞお楽しみに・・・と言いたいところですが、11日の東京公演はすでに完売だとか。23・24日のメサイヤはまだチケットがあるようですので、そちらもどうぞお楽しみに。
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by mihokohoshi | 2005-12-05 11:58 | 稽古風景