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富士山

d0047297_17321725.jpg5ヶ月振りに帰省しました。
やはり東京より寒い気がします。ダウンコートにしてよかった!

新幹線からは美しい富士山を眺められました。
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by Mihokohoshi | 2008-11-28 17:32 | つれづれ写真日記

「マタイ受難曲」

16日に無事「マタイ受難曲」ソロデビューをしてきました。

d0047297_18124829.jpg無事・・・といっても、ちょっと辛かったです。
というのも、11日に「魔笛」全公演が終わって、十分に身体を休める時間もなく練習と本番が来てしまったので、オペラでの筋肉疲労が溜まったまま歌うのは大変でした。
考えてみたらオペラを3回も公演することが初めてでしたし、2005年に「魔笛」を2回公演した時は、すぐ熱を出して寝こんでいましたので、オペラって体内のエネルギーを爆発させて歌って演じているんだなと実感しました。

ある先輩も「オペラやった後は1週間ぐらい、歌った役の筋肉に身体がなっているからね」とおっしゃっていましたが、10月からみっちりパミーナ使用になっていた身体を「マタイ」使用にするにはちょっと時間が足りなかったかも知れません。

これも経験なので、次回オペラを歌わせていただけるときにはスケジュール調整を考えなくてはと思います。

このように不安を抱えて舞台に立つということは、極度の緊張感を生んでしまいます。
緊張のあまり、頬の筋肉が固まってアゴが動かなくなるという経験は初めてでした。笑おうにも笑えないのです!アゴも動かせないし。
また大抵緊張していても一声出したり、1曲歌ってしまえば楽になるのですが、今回は歌うたびにすごい緊張感が襲ってきて、手はしびれるし足は震えるし。緊張しなかったのは最後の一声だけ。

「マタイ受難曲」は素晴らしい曲なのでデビューさせていただけることを楽しみにしていたのですが、楽しむまでには至りませんでした。せっかく素晴らしいソリスト、オーケストラが揃い、合唱団の方たちも水野先生の指揮に喰らいついて歌っていらしたのに楽しむことが出来なかったのは残念でした。

49番ソプラノ最後のアリア「Aus Liebe」が終わった時、ようやくガチガチの緊張が解け、音楽に浸っていましたが、54番のコラールが指揮者とオケ、合唱が一体となって言葉を演奏していて素晴らしい瞬間を味わうことができました。幸せでした。

次回マタイを歌う時はもっと余裕を持って演奏したい!!

本番を終えてちょっとホッとしたのか風邪ひきかけています。
今日はノドも身体もゆっくり休ませて、次の公演に備えます。

次回は11月30日、愛知県稲沢市での演奏会です。
稲沢混声合唱団とはもう10年以上のお付き合いで、2年に一度の定期演奏会にはソリストとして声をかけていただいています。
あっ、両親がずーーっとこの合唱団で歌っているので、子供の頃練習会場へ連れて行かれたりして、合唱団員の方たちとは20年以上のお付き合いになります!
皆さんお元気かな。
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by mihokohoshi | 2008-11-18 14:55 | 演奏会報告

魔笛千秋楽!

素晴らしいスタッフ、素敵なキャストの皆様、合唱、子供たち、オーケストラ、指揮者、そしてお客様に支えられて、11日に無事「魔笛」の千秋楽を迎えることができました。皆様本当にお疲れ様でした。

d0047297_18473976.jpgd0047297_18484131.jpgこちらは1幕のパミーナの衣裳。
膝丈のワンピースが15-6歳の若さをアピールしています!!
これを着て出来るだけ元気良く動き回ってきました。
オフホワイトですが、ライトにあたると真っ白に映るため、純粋なパミーナに見えるよう作られています。
ポニーテールはつけ毛。
ウエストのリボンは靴下と髪飾りリボンと同じ鮮やかなブルーで可愛らしく。
襟元などには、ブルーのリボンが刺繍されていて、民族衣装のようでした。
d0047297_18494924.jpgd0047297_1850665.jpgこちらが2幕の衣裳。
今回は「パミーナの成長」もテーマの一つだったので、2幕ではロングヘアの鬘に、ワンピースは長めにチェンジ。
この衣裳を着て、パミーナも数々の試練を乗り越えて、タミーノとの愛を成就させたのでした。
オフホワイトの生地は一幕と同じで、ブルーのリボンがポイントになっています。
靴は履かずに、はだしに見えるようバレエシューズを履いています。このバレエシューズが意外と滑りやすく、奥に向かって高くなっている舞台の上を歩く時は気をつけないとずりっと滑りそうでした。

d0047297_1962154.jpgそして最後の最後は、タミーノと一緒に「新たな世界への旅立ち」ということで、トレンチコートを着て、スカーフを巻き、ブーツを履いて、帽子をかぶって登場しました。

写真は千秋楽を終えて楽屋で「タミーノ」と一緒に。

タミーノはお声だけでなく、姿も本当に素敵で美しくて、稽古の時からウットリ見つめてしまいました。
メイクをして衣裳を着ると一段と立派な青年に!
あのお姿を拝見できなくなるのはちょっとさびしい・・・

d0047297_19115421.jpgパパゲーノとパパゲーナも一緒に。
1幕最初のパパゲーノとの二重唱は難しくて、千秋楽でようやく形になったような気がします。
パパゲーノを演じたちゃんは、初共演でしたが
同い年をいうこともあって、何でも話し合って相談できる良い関係を築いていくことができました。
パパゲーナの子さんからはオペラ以外のことまで沢山情報を提供していただき、すごく勉強になりました。いつも明るい子さんですが、研究に研究を重ねて妥協せずパパゲーナ像を作り上げていく姿が強く印象に残っています。


この他にも見事なアンサンブルを披露された侍女3人の皆様、
ちょっと怖いザラストロ様を演じたOさま、
威厳たっぷりの弁者を歌ったOさん、
堂々と夜の女王でデビューを飾ったMちゃん、
シースルーの衣裳に照れていたモノスタトスAさん、
お客さんの心をぐっと掴んで話さなかった僧侶のTsuさんとTさん、
素晴らしいオクターブでハモり、立派な武士を歌ったK&Kコンビ。
そして可愛らしい童子を5回公演演じきった6人の子供たち(えいちゃん、ひかるくん、まこちゃん、はるなちゃん、みさちゃん、めぐみちゃん)と合唱のメンバー。

こうした素晴らしいキャストの皆さんに支えられて、楽しい3回公演を終えることができました。
本当にありがとうございました。

そして今度は16日の「マタイ受難曲」です。
モーツァルトの音楽も素晴らしいですが、バッハは体の中を熱く通り抜ける感じが好き!
ちょっと体の疲れが残っていて思い通りに歌えないのが悔しいですが、精一杯バッハの音楽を歌いたいです!!よく寝てよく食べて頑張ろう!

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オケピットでコントラバスを弾いてくれたNさんと。
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by mihokohoshi | 2008-11-14 19:42 | 演奏会報告

もうすぐ初日(7日)!

このところ急に寒くなり、桜の葉も黄色く色づいて、はらりはらりと散り始めました。
気が付けばもう11月。今年も残り2ヶ月です。
日生劇場近くはすでにメリークリスマスの文字がイルミネーションで輝いています。

魔笛は、あっという間に「立ち稽古」が終わってしまい、ここ1週間は「通し稽古」と「オケ合わせ」、そして劇場での「舞台稽古」へとものすごい勢いで進みました。

今回ご一緒させていただくのは読売日本交響楽団の皆さん。
オケの中にはCb.のNさんもいらっしゃり、オケピットから時々顔を出して「頑張れよ!」と言ってくださいます。心強いです。

昨日は衣裳やメイクをして舞台でのオケと一緒の「通し稽古」でした。
帰宅してみると両ひざがアザだらけで赤茶色に変色しており、もしやと肘を見てみると案の定こちらも茶色いアザが・・・。痛くはないので気が付かないのですが、意外と舞台の上は危険が一杯。ちなみに舞台袖も秒単位で動いているので、常に緊張感が走っています。
30名以上の裏方スタッフさんのお陰で、暗い舞台袖でもどのように歩けばよいのか分かるようになっていますし、すべて誘導してくださいますので、緊張して「アレッ、次どこから登場するんだっけ?」となっても大丈夫なんです。ありがたいです。

さて稽古の後は、衣裳を直す必要があるかどうかをチェックし、メイクを落とし、音楽面と演出面からの「ダメ出し」という注意を聞いて、・・・それから・・・
肉を食べて栄養を養いたい人たち数人と一緒に焼肉屋へ向かいます!

そして「ニンニク焼き」頼むのです!!

翌日までニンニク臭いですが、4-5個食べるのでものすごく元気になります。お肉もパワーになりますからね。
こうして栄養補給をして、翌日家で復習をして(もう一つ組がありますので1日おきに稽古があります)、また稽古に向かいます。

明日はとうとう公開稽古。衣裳やメイクだけでなく、照明も付いて本番と変わらない舞台になります。

ここまで来たら、あとは風邪をひいたり怪我をしたりしないように気をつけて、楽しんで歌い演じるのみ。
頑張ってきます。
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by mihokohoshi | 2008-11-03 17:16 | 稽古風景