5月25日は雨が降りそうな曇り空でしたが、幸い涼しい一日となりました。

LFVの録音を終え、身体と喉がモンテヴェルディ使用になっているので1日ゆっくり休息して、次の日カンタータの練習をして、いざ本番・・・となるところが、息子が発熱!!きっと4月末から続いた私の仕事を引き受け続けていたのでしょう。3日間私と離れてちょっと頑張ったのかも知れません(大好きなパパと一緒にいられたのですが・・・)。

当日のリハーサルでは、「あれ??ビブラートのかけ方、わからなくなった??」というぐらい16世紀マドリガーレに没頭していたんだなと実感。イタリア語の発音にも注意していたので、ドイツ語の発音もピンとこなくなっていました。
それでも丁寧にリハーサルをしていただき、本番を迎えることができました。

ただ、練習できなかったという不安を抱えながら舞台に立つと、「大丈夫。」と言い聞かせても、緊張して体が震えてしまいます。今回は久しぶりに楽譜を持つ手が震えてしまうぐらい緊張してしまいました。
もっと楽しんで歌いたかったと反省しています。

というのは、GW最終日に特別に練習を組んでいただき、約3年ぶりにバッハのカンタータを楽器とともに歌いました。一人で練習している時は感じなかったのですが、ふと心が緩んだというか、ふわっとやわらかくなったような感覚がありました。やっぱり私はバッハのカンタータが好きなんだと感じた瞬間でした。モンテヴェルディなどのマドリガーレをアンサンブルすることも好きですが、それよりもバッハのカンタータが好きなんだと。
この幸せな感覚を本番で味わえなかったことが残念でなりません。次回は10月にカンタータを2曲歌わせていただけるので、その時は幸せ感を味わえるように準備していきたいと思います。

この後は6月29日が鹿児島、30日が戸畑とラ・フォンテヴェルデ九州公演があります。
プログラムは今年没後400年にあたるジェズアルドのマドリガーレと、フェスタの宗教曲、そしてモンテヴェルディのマドリガーレをすべてアカペラでアンサンブルいたします。アカペラでの演奏は集中力、技術、そして余裕がないと思わぬところでミスをしてしまうのですが、これも一歩前進するための貴重な演奏会となると思いますので、メンバー全員しっかりと準備して、歌っていきたいと思います。どうぞお楽しみに。

7.8月はしばしお休みなので、秋冬の演奏会の準備をしてまいります!あとはママ業も頑張ります!!
[PR]
by Mihokohoshi | 2013-05-28 23:51 | 演奏会報告

ご無沙汰してしまいました。
GWの後から、毎日4-6時間の稽古を重ねて、無事に5月17日金曜日、ハクジュホールにて「第17回La Fonteverde定期演奏会~モンテヴェルディマドリガーレ全曲演奏会~Prologo」を終了することができました。
270名を超すお客様に温かく見守っていただき、モンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏をスタートすることができましたこと、メンバー全員が感謝の気持ちでいっぱいです。アンコール前の挨拶でミドリさんがおっしゃっていましたが、私たちもどんなマドリガーレに出会うことができるのかと、ワクワクしながらこれから演奏してまいりますので、どうぞ皆様も毎回楽しみになさっていただき、一緒に巨匠モンテヴェルディの素晴らしさを味わっていただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

d0047297_18443886.jpg全曲演奏とともに全曲録音にも挑んでまいります。
5月20日~22日も3日間、秩父にありますミューズパークで早速「Prologo」で演奏しました21曲を収録してまいりました。2日目の夕方は激しい雷雨があり、15分ほど中断するというハプニングもありましたが、全員病気をすることなく、事故やけがもなく、元気にすべて収録することができました!!
私はGW付近で風邪をひいてしまい、本当にどうなることかと心配しましたが、幸いすぐに治り、演奏会も録音も歌うことができ、ほっとしております。
今回は「Bel Pastor(素敵な羊飼いさん)」という面白い二重唱も録音しました。演奏会では目から芝居を楽しんでいただくことが出来るのですが、CDでは声だけでストーリーを表現しなくてはならず、いつも演奏会で演じている少女とは違うキャラクターで収録してみました。どのように出来上がるのか楽しみです。
上の写真は「Prologo」が収録し終わった後のもの。みんないい表情しています。

d0047297_19324096.jpgそして昨年秋に収録しました「カルロ・ジェズアルドの芸術」が5月17日の演奏会会場にて先行発売されました!!店頭に並ぶのは6月頭頃になるそうです。
初めて息子と4日間も離れての収録。いろいろ心配で寂しくて、でも家族の協力を得て出来るこの仕事を全力で歌い切りました。
異様な和声進行。不協和音に音のぶつかり合い。全力で歌い、収録したCD。是非皆様お聴きください!!ご注文はこちらまで↓

mihokohossie@gmail.com

d0047297_20225367.jpg

[PR]
by Mihokohoshi | 2013-05-23 18:44 | 演奏会報告

d0047297_07060.jpg4月29日(月祝)は駒込にある聖学院講堂にて、「メサイヤ」公演が行われ、私はヴォイストレーナーとして初めて舞台に登場させていただきました。
聖学院のほかにもヴォイストレーナーとしてお仕事をさせていただいていますが、1年を通して定期的に指導に伺ったり、オケ合わせから当日本番を客席で見守ったのは、今回が初めてです。

昨年6月から月に1-2回のペースで通い始めた聖学院メサイヤ合唱団。
定期的にヴォイストレーナーを継続して受けたいという合唱団員からの要望でお声をかけていただきましたが、皆さんの吸収力には毎回驚かされました!何か得たい、勉強したい、少しでも上達したいという気持ちが強く伝わり、指導にも自然と熱が入りました。
「練習に来てよかった、と感じてもらえるよう楽しく指導します。が!妥協はしません!」をモットーに6月から通いました。毎回皆さんが「楽しかったです」とおっしゃってくださり、私もやりがいのある仕事をいただけたことに感謝しています。
そして秋ごろ1ステップ上達が見られ、また年明けにはぐっと上達され、私も指揮のナガオカ先生もびっくり。以前は音楽的な要求がなされると崩れがちだった声も、指揮者の要求にしっかりついていけるようになりました。

オケ合わせもものすごくよく歌うことができて、私も大満足!ナガオカ先生は「こんなに練習で上手に行って、本番何か起きないのかドキドキします」とおっしゃるぐらいでした。

本番当日も皆さん落ち着いてらっしゃいましたし(私が一番ドキドキしていたかもしれません)、舞台袖で全員と握手をしてエールを送りましたが、誰一人緊張で震えている人はありませんでした。それだけ練習をしっかり積んで、リハーサルもうまくいったという自信があったのでしょう。
本番は客席でずーーーっと見守っていました。第一声を聴いて「大丈夫だ」と確信を持ちましたが、最後まで皆さんを応援し続けました。その気持ちが伝わったのか、終演後は「先生が客席で見守ってくださったから安心して歌えました」というお声を沢山いただきました。
私は心の中で一緒に歌っていたからでしょうか、喉もカラカラで声が出ないほどでしたが、皆さんの素晴らしい演奏を聴くことができて、本当に幸せでした。
一番うれしかったことは、ソリストのエネルギーや音楽性を引き継いで合唱が歌い、またそれをソリストが受けてメサイヤ全曲を作り上げていたことです。特に2,3部は素晴らしい音楽が響いており、客席で聴いていて鳥肌が立ちました。
お客様も大変喜んでくださり、「昨年よりもまとまっていたし、声もよくなっていたし、よくなった」とお褒めの言葉をいただきました。

また次回のメサイヤ公演に向けて、今回見つかった課題を少しでも克服できるよう、私も合唱団も頑張ってまいりたいと思います。
d0047297_07168.jpg指揮のナガオカ先生とは、他の合唱団でもコンビで指導しています。
彼の作る音楽は繊細で、でもエネルギッシュで、イキイキとしています!!
[PR]
by Mihokohoshi | 2013-05-01 00:07 | つれづれ写真日記