とうとう関東地方が梅雨入りしました。サラッとした気持ちの良い季節が終わってしまうのは残念ですが、恵の雨となりますように。。。


64日(日)は「コアクライス・バッハナール」の皆さんと一緒にベートーベンの『ミサソレムニス』を演奏して来ました。

会場は「ジュリアス・シーザー」以来12年ぶりとなる北とぴあ・さくらホール。

同じ楽屋に入ると懐かしい気持ちが湧いて来て、あの時は上演中に地震があったなぁなんてことも思い出しました。


今回の公演は私にとって大きな挑戦でした。

ベートーベンと聞くと、大編成のオーケストラに負けない声量が必要で、五線譜の上の方の音がずっと続いて大変というイメージがあります。

実際楽譜を開いてみると、1オクターブ下でも歌えるぐらいの高音が続いていました。

練習を重ねて本番まで体調をどのようにコントロールするのかを慎重に考えないと、無事本番を迎えられない。それぐらい気をつけて歌わないと!という恐怖感がありました。


オファーを引き受けるかどうかをかなり迷い、お返事を先延ばしにしていたのですが、「このチャンスを逃したら一生この曲は歌えないよ。一生歌わないつもりなら断ってもいいけど。」という主人一言に背中を押してもらい、お引き受けしました。


チャンスというのは

・私の声のことを良く分かってくださっているO先生が指揮者ということ。

・そのO先生が「この曲はソリストもアンサンブルだから」と話していらしたこと。

・オケがT氏率いる信頼できるメンバーであること。

・モダン楽器ではなく、ピリオド楽器を使用すること。


これほどのチャンスは確かにない!!高音が得意ではないけど、挑戦するなら今なんだ、と勇気を出して引き受けました。


中々進まない音取りに焦りながら、歌いこなせない高音に悩みながら、何とか4月中旬に行われた最初の合唱との練習に間に合わせることができて、心底ほっとしました。


合唱は60名とミサソレムニスを歌うには少ない人数にも関わらず、どのパートもしっかり歌っていて、私も一緒に頑張ろう!と元気をもらいました。

またソリストとも初めて合わせた時からぴったりと決めることができて、気持ちよく練習できたことも嬉しかったです。


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そして2回のオケ合わせを経て、前日は本番会場でのリハーサルもさせてもらい、公演はとても素晴らしいものとなりました。

ベートーベンのミサソレムニスの素晴らしさを実感し、合唱やオケと一体となって、ソリストの1人として全力を尽くすことが出来ました。

このような素晴らしい機会を与えてくださったO先生に心から感謝しています。


もちろんもっともっと音楽的に歌えたら素敵だったのですが、今の私はこれが精一杯。今出来ることを集中して思いっきり歌って来ました。


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無事に終わってホッとしたのか、昨日からちょっと風邪をひいております。。。

喉の痛みを訴えている方が多いので流行っているのでしょうか。皆様もお気をつけて。


今週は土曜日(6/10)に武蔵野市民文化会館小ホールにて、松居直美さんのオルガンリサイタルでコラールを歌ってきます。ご一緒するのは、ジングアカデミー東京と東京バロック合唱団の皆さんです。


その次は6/16(金)に杉並公会堂大ホールで女声合唱「千早」の定期演奏会で、モーツァルトのミサ曲を歌います。郁ちゃんとまっこちゃんというスペシャル同級生と共演できるので、とても楽しみです。


風邪を早く治して、良い歌が歌えますように!!


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by Mihokohoshi | 2017-06-08 18:04 | 演奏会報告