オーディション

今日も陽射しの強い一日でした。
そんな中、中野坂上駅から徒歩10分のところにある「新宿村スタジオ」へオペラのオーディションを受けに行ってきました。

今回のオーディションはモーツァルトのオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」と「フィガロの結婚」のキャストを決めるもの。私はスザンナを選び、アリアを一曲歌ってきました。
私の性格や感情に近い役は、「コジ・ファン・トゥッテ」のフィオルディリージというお姉さん役(実際私も長女)だと思うのですが、この役は高音からかなりの低音まで幅広く均等に美しい声が出ないと歌いこなせない役ですし、今はヘンデルのクレオパトラを歌っている関係で、スザンナの声が今の私に一番良いだろうと思い、スザンナを選びました。
ただしスザンナは、機敏で頭の回転が速い人でないと演じ切れません。私はのほほんとしているし、時々頭が逆に回転したりする天然さを持っていますので、キャラクターから見るとあまりスザンナっぽくありません・・・。しかもクレオパトラの稽古で毎日「女王」扱いされていますし、弟をバカにしていますし、スザンナにはほど遠くなってしまうわけでして。

まっ、ともあれ久しぶりにモーツァルトが歌えて楽しかったです。
楽しかったと言っても、オーディション会場の異様な雰囲気はなかなか慣れることが出来ません。
待合室では和やかなんだけども、どこかピンと張り詰めている雰囲気があり、オーディション会場では、微動だにせず、ニコリともせず、腕を組んで淡々と審査をされる先生方が横一列に並び、クーラーのせいだとは思いますが、会場は温度が3度ぐらい低く感じられるのです。
そして緊張も高まり、どう歌ったのかも覚えていません。緊張の中でも実力の8割を出すためには、練習で120%の出来でないとダメなんでしょうね。
たった一曲のアリアを歌っただけですが、ぐったりと疲れた一日でした。

下のチラシは前回宣伝をした9月3日東京藝術大学バッハカンタータクラブ創立35周年記念演奏会のものです。
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by mihokohoshi | 2005-08-29 20:05 | つれづれ写真日記